X-Rite、macOS 11 Big SurとApple M1チップに対応したモニターカラーマネージメントツール「i1Studio v1.6」をリリース。

　X-RiteがmacOS 11 Big SurとApple M1チップに対応したモニターカラーマネージメントツール「i1Studio v1.6」をリリースしています。詳細は以下から。

　i1Displayなどのディスプレイキャリブレーションを開発＆販売している米国ミシガン州のX-Riteは現地時間2021年05月25日、モニターやプリンターなどに対応したカラーマネージメントツール「i1Studio」のMac版をv1.6.0へアップデートし、新たにmacOS 11 Big SurとApple M1チップ搭載のMacをサポートしたと発表しています。

バージョン 1.6.0（macOS 専用）

• Apple M1 チップのサポートが追加されました。
• macOS 11（Big Sur）のサポートが追加されました。
• [データ保存のワークフロー] で測定値がロードされていなかった問題が修正されました。

リリースノートより

　i1Studio v1.6.0でのApple M1チップサポートはRosetta 2ベースでのサポートですが、同バージョンではデータ保存のワークフローで測定値がロードされていなかった問題も修正されているので、i1Studioユーザーの方はチェックしてみてください。

おまけ

　X-Riteは既にmacOS 11 Big SurとApple Silicon Macに対応したi1Displayシリーズ向けのキャリブレーション用ユーティリティ「i1Profiler」もリリースしています。

• i1Studio Product Support – X-Rite Service and Support