Appleが悪意のあるWebコンテンツを処理すると任意のコードを実行される可能性がある脆弱性CVE-2021-1844を修正した「Safari 14.0.3」をmacOS CatalinaとMojave向けにリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2021年03月08日、悪意のあるWebコンテンツを処理すると任意のコードを実行される可能性がある脆弱性CVE-2021-1844を修正した「macOS Big Sur 11.2.3 Build 20D91」などをMac、iPhone、iPad、Apple Watch向けにリリースしましたが、現在もセキュリティサポートが続けられているmacOS 10.15 CatalinaとmacOS 10.14 Mojave向けにも同じ脆弱性を修正した「Safari 14.0.3」の新Buildをリリースしています。
Safari 14.0.3には、セキュリティの改善とバグ修正が含まれます。
リリースノートより
Appleによると、Safari 14.0.3は今年02月01日にリリースされた「macOS Catalina 10.15.7追加アップデート」と「macOS Mojave 10.14.6セキュリティアップデート2021-002」で同リリース/同梱されているものの、今回のアップデートを適用するとBuild NumberがCatalinaのSafari 14.0.3ではBuild 15610.4.3.1.7に、MojaveのSafari 14.0.3ではBuild 14610.4.3.1.7へ変更されているそうなので、アップデートを適用された方はチェックしてみてください。
After installing this update, the build number for Safari 14.0.3 is 14610.4.3.1.7 on macOS Mojave and 15610.4.3.1.7 on macOS Catalina.
- Apple security updates – Apple Support
コメント