ChromiumベースのWebブラウザ「Microsoft Edge for macOS」がApple Siliconに対応しています。詳細は以下から。
Microsoftは現地時間2021年01月30日ChromiumベースとなったWebブラウザ「Microsoft Edge for macOS」のv88.0.705.56をリリースしましたが、同バージョンから、Apple Silicon対応版の提供を開始したそうです。
Apple Silicon Mac対応のブラウザは既にSafariやChrome、Firefoxなどがリリースされているため、対応としては遅いほうですが、Apple SiliconをネイティブサポートしたEdgeはChromeやFirefox同様、Rosetta 2を利用して実行されていた前バージョンと比較して分かりやすく高速になっており、
テストしてみたところ、WSLやpoker.js, uglify.js, typescript.jsなど合計64のサブテストを行うJetStream 2ベンチマークでは約1.5倍、React with ReduxやAngular、Vue.js、Preact、Infernoなど複数のJavaScriptフレームワークを用いたToDoリストWebアプリの実行速度を測定するSpeedoMeter 2.0では約1.7倍とJavaScript処理を中心に、前バージョンのIntel版のMicrosoft Edgeよりレスポンスが向上しています。
その他
この他、最新のMicrosoft Edge for macOSでは表示しているWebサイトの全体/一部を切り取って共有できる「Webキャプチャ」機能や、
タッチバー上へのPinPボタンの配置、フルスクリーンモードでのユーザーエクスペリエンスの向上など、様々な改善が行われているそうなので、興味のある方は試してみてください。
- 新しい Microsoft Edge ブラウザーをダウンロード – Microsoft
- Microsoft Edge Native App support in Canary & Dev for Apple Silicon Macs! – Microsoft Tech Community
コメント
Intel CPU 形無しだな・・・