macOS 11.2 Big SurでもMacに接続された4Kなどの高解像度ディスプレイの設定やサポートされた解像度が表示されない不具合は修正されていないようです。詳細は以下から。
Appleが2020年11月にリリースしたmacOS 11 Big Surでは、4K以上の高解像度ディスプレイやアスペクト比が21:9のウルトラワイド、32:9のスーパー・ウルトラワイドのディスプレイを接続してもサポートされた解像度が表示されない不具合が確認されていますが、
Appleが本日(現地時間2021年02月01日)にリリースした「macOS 11.2 Big Sur Build 20D64」でもこの不具合は修正されていないようです。
#macOS 11.2 still can’t keep its display arrangement and/or scale settings correct after a reboot. Or the number of spaces on each display. Now it even forgets what background image you had set in some cases. #backwardsProgress
— Dave Wood 🇨🇦 (@DaveWoodX) February 1, 2021
AppleはmacOS 11.2 Big SurでMac mini (M1, 2020)に特定のHDMI-DVI変換アダプタを経由して外部ディスプレイを接続すると、画面が真っ暗になる不具合は修正したようですが、Big Surではこの他にもディスプレイ関連でいくつかの不具合が確認されているので、これからMacをBig Surへアップグレードれる方はTime Machineでバックアップを作成してからアップグレードすることをお勧めします。
Mac mini(M1、2020)にHDMI-DVI変換アダプタを使用して外部ディスプレイを接続すると、画面が真っ暗になる場合がある。
リリースノートより
おまけ
macOS 11.x Big SurにアップグレードされたMacでもハードウェア的にサポートされるディスプレイの解像度が変更されるわけではないので、4Kや5K(HiDPI)など特定の解像度が表示されない場合は、システム環境設定の[ディスプレイ] → [外部ディスプレイ] → 解像度をOptionキーを押しながら、「ディスプレイのデフォルト」から「変更」をクリックする、またはSwitchResXやDisplaysなどのサードパーティ製ディスプレイ設定アプリを利用すると、目的の解像度が表示できる場合があるので、この問題に遭われている方は試してみてください。
- Big Sur 11.1 External Display Issues! – Apple Community
- Why 5120×1440 Doesn’t Work with Apple M1 – Apple Community
コメント
これからやってみるけど、Dellモニタの省電力モードとの相性の悪さは解消されたのかな?
それは Apple ではなく DELL が修正する問題では?
LGの32:9 ですが 5120×1440 ちゃんと解像度が出ました。
Mac mini 2018と MacBook Air 2020両方OKです
ただ Macminiは 10.15からアップグレードしたら 何かとぶつかっているのか
文字の入力をしようとしたら すぐに アクティブでは無くなり 入力できなかったです。
目乳も再起動させようとしても 再起動のところまでマウスを動かしている間ね
アクティブでは無くなって 再起動も選べないような状況でしたので
(たまたま できるときもありましたが)
結局 クリーンインストールして 今は環境を作っております
Pro Display XDR では問題は出ていないので, OS ではなくサードパーティモニタの問題では.
これが原因かわかりませんが11.2ではUSB-CのDP出力が死にました