DockerがDocker Developer Preview ProgramでApple Silicon M1チップに対応した「Docker Desktop」の提供を開始しています。詳細は以下から。
Docker, Inc.は現地時間2020年12月10日より、Docker Community All-Handsをオンラインで開催していますが、その中で、Apple Silicon M1チップに対応したDocker DesktopのSneak Peekが公開されています。
Today, we’re thrilled to announce the official launch of the program, renaming it the Docker Developer Preview Program and broadening its scope to also include Docker Engine on Linux.
Expanding Docker’s Developer Preview Program – Docker Blog
Dockerは2020年04月より一部の開発者向けにDesktop Developer Preview Programを公開してきましたが、本日12月10日よりこのプログラムがDocker Engine on Linuxを含めた「Docker Developer Preview Program」として刷新されており、
Dockerはこのプログラムを通してWSL 2でのGPUサポート、Docker Dashboard GUIへの追加機能、CPUやファイルシステムの改善、Apple M1チップ搭載したMacをサポートしたDocker DesktopのTech Preview版を提供していくそうで、
実際にarm64アーキテクチャで動作するDockerのデモ動画がDockerのYouTubeチャンネルで公開されているので、興味のある方は「Docker Developer Preview Program」にサインアップしてみてください。
おまけ
また、Apple Silicon Macに対応していないDocker Desktop (v3.0.0)を起動すると、互換性のないCPUが確認されたとして以下のURLをチェックするように指示されます。
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