iPadやMacをMacの液タブ/サブディスプレイ化できる「Astropad/Luna Display」がApple M1チップに対応。エンコード時間が削減され、よりスムーズな拡張ディスプレイとして利用可能に。

MacBook Pro (M1, 13-inch, 2020)でSidecarとLuna Display Astropad
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 iPadやMacをMacの液タブ/サブディスプレイ化できる「Astropad/Luna Display」がApple M1チップに対応。エンコード時間が削減され、よりスムーズな拡張ディスプレイとして利用可能になっています。詳細は以下から。

Luna Display v4.0

 iPadやiPhone、MacBook、iMacのディスプレイにMacの画面を映し出し、液タブ/サブディスプレイ化するアプリAstropad/Luna Displayシリーズを開発しているAstro HQは現地時間2020年11月20日、同社が開発&販売している「Astropad Standard/Studio」をv3.6へ、「Luna Display」をv4.4へアップデートし、Apple M1チップ搭載のMacに対応したと発表しています。

Our latest software update features native support for Apple’s new M1 Macs. This update is available today in Astropad Studio 3.6, Astropad Standard 3.6, and Luna Display 4.4.Take a look at the performance improvements we saw when running Astropad and Luna on M1:

Support for M1 Apple Silicon – Astropad

 今回のアップデートではApple M1チップへの最適化(Universal Binary化)に伴い、Intel Macと比較してエンコード時間が約7ms(Intel Macは十数ms)と大幅に縮小され、iPadや使わなくなったMacによりスムーズなデスクトップを表示できるようになっているので、Apple Silicon Macユーザーの方はアップデートしてみてください。

Astropad/Luna Display

おまけ

 Luna Displayを利用してMacBook Air/Pro (M1, 2020)の外部ディスプレイの上限(3台)以上のディスプレイを表示できるか試してみましたが、Luna Displayはアダプタ自体が外部ディスプレイとして認識されるため、

Luna Displayが外部ディスプレイ扱い

MacBook Air/Pro (M1, 2020)のThunderbolt/USB 4ポートにUSB-Cディスプレイを接続しても何も表示されず、結局、一般的な外部ディスプレイと同じくSidecarかAirPlayディスプレイを含めた合計3台が上限となっていました。

MacBook Pro (M1, 13-inch, 2020)でSidecarとLuna Display

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