iPadにMacの画面を映しApple Pencil対応の液タブにできる「Astropad Studio」がWindowsを正式にサポート。

Astropad
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 iPadにMacの画面を表示しApple Pencil対応の液タブにできる「Astropad Studio」がWindowsを正式にサポートしています。詳細は以下から。

Astropad Studio

 Astropadシリーズは元AppleのエンジニアのMattさんらが開発しているMac/iPadアプリで、iPadにMacの画面を映し出し、iPadをApple Pencil対応の液晶タブレットとして利用することができますが、現地時間2022年04月18日にリリースされた「Astropad Studio v5.0」アップデートで、Windowsを正式にサポートしています。

Astropad Studio v5.0

Windows support – All Astropad Studio subscribers can now use, and switch between, Mac and Windows machines as needed using the same iOS app.

リリースノートより

Astropad Studio v5.0

 AstropadシリーズのWindowsサポートは、これまで「Project Blue」として開発が進められており、今年03月にはサイドバーショートカットとApple Pencilの筆圧カーブ設定に対応していました。

Astropad Studio v5 for PC and iPad

 Astropad Studio v5.0では、新たに公開されたWindowsアプリとiPadOSアプリをPCとiPadにインストール or アップデートし、タブレットドライバやリフレッシュレートの設定を行い、同じネットワーク内で起動することでWindows PCとiPadがペアリングされ、iPadをApple Pencil対応の液晶タブレットとして利用することが可能になります。

Astropad Studio v5 for Windows PC setup

 Astropad Studio v5.0 for iPadOSではサイドバーショートカットやバーチャルキーボード、複数指のタップで消しゴムやマウスクリックをエミュレートするマジックジェスチャー、Apple Pencilの筆圧設定など、Macとペアリングした時と同じ機能が利用出来るようになっています。

Astropad Studio v5.0

 Windows PCのシステム要件はMicrosoft Windows 10 64-bit build 1809以降のPC、iPadはiPadOS 12.1がインストールされたiPad(詳しくはこちら)で、GPUアクセレーションやRetina解像度にも対応しており、利用には1,300円/月または12,000円/年(*値上げされました)のサブスクリプション登録が必要ですが、30日の無料体験期間が用意されているので、Windows PCとiPadでSidecar[1, 2]的な機能が利用したかった方は試してみてください

Astropad Studio subscription

既にサブスクリプションに登録されている方は追加料金無しでWindows PCとペアリングできます。

追記

 プロモーションビデオも公開されたので参考にどうぞ。

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