Final Cut Pro Xのトライアル版は「FCP v10.4.9」でリセットされ旧バージョンのトライアル期間を終えていても再び90日間利用可能。

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2020.08.27

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　Final Cut Pro Xのトライアル版は「Final Cut Pro X v10.4.9」でリセットされ旧バージョンのトライアル期間を終えていても再び90日間利用可能となっています。詳細は以下から。

　Appleは現地時間2020年08月25日、プロキシを用いるワークフローの強化した「Final Cut Pro 10.4.9」や「Motion 5.4.6」、「Compressor 4.4.7」をリリースしましたが、今回のアップデートではAppleが2020年03月から、新型コロナウィルス(COVID-19)の影響を受けてリモートワークを余儀なくされているクリエイターを支援するためにトライアル期間を30日から90日に延長したFinal Cut Pro Xのトライアル版もアップデートされ、前バージョンで90日のトライアル期間を既に終えていても、再び90日間利用できるようになっています。

Final Cut Pro X のトライアル版はありますか？
はい。最新バージョンの Final Cut Pro X のトライアル版をダウンロードし、90 日間無料で体験していただけます。

Final Cut Pro X トライアル版について – Apple サポート

　先月FCPXのトライアル版をインストールしたMacに再びFCPX v10.4.9のトライアル版をインストールして確認してみたところ、FCPX v10.4.8 Trialでは残り61日だったトライアル期間がFCPX v10.4.9 Trialでは再び90日に戻っていました。

AppleはFCPX v10.4.9でシステム要件も変更しているので利用される方は注意してください。

　FCPX v10.4.9ではプロキシメディアのワークフローの改善やソーシャルメディアツールでInstagram IGTVやTikTok、YouTubeのストーリー/短い動画などで主流となりつつある縦長の動画の作成、ProRes RAWカメラ設定、メニューコマンドやキーボードショートカットを利用したオーディオクロスフィードの適用などが利用できるようになっているので、新機能を試したい方はトライアル版をダウンロードしてみてください。