MacでApple TVのスクリーンセーバを利用できるようにしてくれるアプリ「Aerial」がv2.0へアップデートし、新しいUIやキャッシュオプション、20種類のスクリーンセーバを追加しています。詳細は以下から。
AerialはAppleがApple TV(tvOS)向けに配信しているスクリーンセーバをMacにダウンロードし、利用できるようにしてくれるアプリで、Appleがブループラネットを制作しているBBCチームと協力し撮影したtvOS 13用のスクリーンセーバもMacで見ることができますが、このAerialがv2.0へメジャーアップデートしています。
Aerial v2.0.0
- A lot!
- Whole new UI with previews, that feels right at home on macOS Big Sur, it’s even resizable!
- New cache options, you can finally set a limit to your cache size, and ask Aerial to periodically grab new videos, so it never ever again fills up your disk.
リリースノートより
Aerial v2.0
AerialのメンテナンスをJohn Catesさんから引き継いだGuillaume Louelさんによると、Aerial v2.0ではmacOSのシステム環境設定 → [デスクトップとスクリーンセーバ] → [スクリーンセーバ]に追加されるAerialの設定パネルが刷新され、リサイズできるようになったほか、
4K解像度では1つのサイズが数百MBあるApple TVのスクリーンセーバを全てダウンロードしてしまい、Macのストレージ容量を圧迫しないよう、新たに[Cache]オプションが追加され、キャッシュの最大値を設定することが可能になっています。
また、Aerial v2.0からサードパーティのアーティストが撮影したビデオ・スクリーンセーバをカスタムソースとしてダウンロードできるようになり、今回のアップデートでは[Custome Sources]パネルから、
macOS 10.14 Mojaveのダイナミックデスクトップ機能をサポートした「24 Hour Wallpaper」アプリを開発している米カリフォルニア州の写真家Hal BergmanさんとJosh Michaelsさんが撮影した20種類のカリフォルニアの風景が追加できるようになっています。
その他、Aerial v2.0ではスクリーンセーバの「お気に入り設定」や、[On Rotation]から切り替えるスクリーンセーバのシーンの指定、Macのロケーションデータを利用し、現在位置の日没/日の出に合わせたスクリーンセーバを表示する機能などが追加され、IntelとApple Silicon搭載のMacに対応したUniversalのスクリーンセーバになっているので、ユーザーの方はアップデートしてみてください。
コメント
例によって設定画面のアップデートボタンは機能しないので
コンパニオンアプリのAerial.app(AerialInstaller.dmg)で自動更新するか←新機軸
手動で上書きインストールするかの二択