AppleがiMac Pro (2017)の標準構成をアップデートし、動作周波数3.0GHz/TB4.5GHzのIntel Xeon W-2150Bプロセッサを採用しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2020年08月04日、Intelの第10世代Coreプロセッサ「Ice Lake」を採用した「iMac (Retina 5K, 27インチ, 2020)」を発売するとともに、「iMac Pro (2017)」の標準構成をアップデートし、プロセッサに動作周波数3.0GHz/Turbo Boost時 4.5GHzの10コアIntel Xeonプロセッサを採用したと発表しています。
iMac Proに10コアのIntel Xeonプロセッサが標準搭載されます。ワークステーションクラスのパフォーマンスを必要とするプロフェッショナルユーザーのために設計されたiMac Proは、最大18コアのXeonプロセッサ、最大22テラフロップスに及ぶグラフィックパフォーマンス、最大256GBのクアッドチャネルECCメモリ、美しい27インチRetina 5Kディスプレイを特長としています。
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2017年12月に発売が開始されたiMac Pro (2017)は既に4回以上メモリやGPU、SSDの価格改定を行っていますが、プロセッサに関するアップデートは今回が初めてで、新しい標準構成でも価格は税別558,800円と変わらないものの、プロセッサはこれまで+8万円のCTOオプションだったIntel Xeon W-2150Bプロセッサに変更されています。
ちなみに、メジャーアップデートのないまま、プロセッサやGPUのみがアップデートされるのは2013年に発売されたMac Pro (Late 2013)と似ています。
おまけ
旧標準プロセッサの8-Core Intel Xeon W-2140B @ 3.2 GHz/TurboBoost 4.2GHzとIntel Xeon W-2150BプロセッサではGeekbenchのMulti-Coreスコアで約18%程度の差があります。
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コメント
MBP16インチも第10世代にアップして欲しい…