ReaddleがReaddle製アプリで利用できるようになるiOS 14の新機能を公開しています。詳細は以下から。
ウクライナのソフトウェア会社Readdle Inc.は現地時間2020年07月17日、Appleが今年の秋にリリースするiOS 14が同社のドキュメントビューア「Documents」やPDFエディタ「PDF Expert」、カレンダーアプリ「Calendars」などに、どの様な新機能をもたらすかをSneak Peekとして公開しています。
Apple announced a lot of amazing things in the upcoming iOS 14. At Readdle, we create essential productivity apps, and we are moving fast by adding new features and updates. Here’s what to expect in our apps this fall.
メーリングリストより
まず、ドキュメントビューア「Documents」はiPhoneでのPinP(Picture-in-Picture)がサポートされ、Documents内の動画をPinPで再生しながらブラウジングなどを行うことができるほか、特定のドキュメントやフォルダーへ素早くアクセスできるウィジェット、
iPad(iPadOS 14)ではApple Pencilで手書き入力した文章がテキスト化される「Scribble」がサポートされ、この機能はPDFビュワー「PDF Expert」でもサポート予定。
また、カレンダーアプリ「Calendars」では今後の予定や今日のタスクなどを表示するウィジェットに加え、音声でタスクを入力できるSiriショートカットが導入予定となっており、
この他、カメラスキャナ「Scanner Pro」やメールアプリ「Spark」でもウィジェットをサポート予定で、iOS 14ではデフォルトブラウザやメールアプリをサードパーティ製アプリに変更できるため、Sparkユーザーの方はより利用頻度が増しそうです。
おまけ
ちなみに、WWDC20でデモされたとおりReaddleのファイラー&ドキュメントビューア「Documents」アプリは、既にApple Silicon搭載のMacで動くネイティブアプリとして開発が進んでいるそうなので、Finderに代わる新しいファイラーとしても期待できそうです。
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