iOS/iPadOS 14、tvOS 14ではゲームコントローラーのジョイスティックやボタン入力をカスタマイズできるリマッピング機能が利用可能に。

iOS14

2020.06.27

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　iOS/iPadOS 14、tvOS 14ではゲームコントローラーのジョイスティックやボタン入力をカスタマイズできるリマッピング機能が利用可能になるそうです。詳細は以下から。

　Appleは日本時間2020年06月22日午前10時より世界開発者会議(WWDC20)をオンラインで開催していますが、その中のセッション10614「Advancements in Game Controllers」によると、Appleは今年秋にもリリースを予定しているiOS 14/iPadOS 14およびtvOS 14でゲームコントローラーのジョイスティックや十字キー、ボタン入力を他のボタンに割り当てる「Input Remapping」機能を実装するそうです。

Learn how you can use the Game Controller framework in tandem with Core Haptics to enable rumble feedback. And find out how you can take your gaming experience to the next level with custom button mapping, nonstandard inputs, and control over specialty features like motion sensors, lights, and battery level.

Advancements in Game Controllers – Apple Developer

　Input Remapping機能を利用すれば、例えばDualShock 4のR1ボタンをL1ボタンに割り当てたりすることが可能で、この機能は開発者がアプリに予め設定する「Pre-application remapping」設定のほか、ユーザーがiOS/iPadOS 14, tvOS 14の設定アプリから[一般] → [ゲームコントローラー] → [カスタマイズ]で各キーをリマッピングし、全てのアプリケーションに適用させる「Global remapping」設定の2つが用意されているそうです。

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　また、ジョイスティックについても、左右のジョイスティックを入れ替えたり、トラックパッドをジョイスティックの代わりに利用したりできるほか、左右と上下の逆転(Invert Horizontally/Vertically,Rotation Input)も設定できるそうなので、PS 4のDualShock 4やXbox OneのXboxワイヤレスコントローラー、新しくサポートされるXbox Elite Wireless Controller Series 2、Xbox Adaptive Controllerを様々なゲーム向けにカスタマイズできそうです。