iPadOS 13.4ではmacOSと同じようにハードウェアキーボードでCaps LockやControl, Option, Commandといった修飾キーのカスタマイズが可能になっています。詳細は以下から。
Appleは本日、マウスやトラックパッドをサポートしたiPadOS 13.4を正式にリリースしましたが、同バージョンではiPadOSでハードウェアキーボード(外付けキーボード)の設定が強化され、ハードウェアキーボードの修飾キーのアクションを別のキーに割り当てる、いわゆる「リマップ(remap)」が可能になっています。
キーのリマップはハードウェアキーボードの使用を前提に設計されているMac(macOS)では当たり前でしたが、iPadでもiPadOS 13.4以降でCaps LockやControl,Option, Commandキーを、Caps Lock, Control,Option,Esc,地球儀キーまたは「アクションなし」へ割り当てることが可能になりました。
macOSの修飾キーカスタマイズパネル
ハードウェアキーボードのキーのリマップはiPadOSの設定アプリ → [一般] → [キーボード] → [ハードウェアキーボード] → [修飾キー]から行うことが可能なので、Smart Keybaordなど外付けキーボードを常用されている方は試してみてください。
その他
また、iPadOS 13.4ではmacOSと同じようにハードウェアキーボードでフルキーボードアクセスやCaps LockやControl、Option、Commandといった修飾キーのリマップやmacOS/OS XでもOS X 10.11 El Capitan以降で採用されているライブ変換がサポートされているので、macOSを使い慣れている方には嬉しいアップデートになっています。
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