macOS Catalina 10.15.4以降のアップデートで、HDR対応ディスプレイやTVの輝度やコントラストが予期せず変更される不具合があるとしてサポートページが公開されました。詳細は以下から。
Appleは現地時間2020年05月26日に新しいバッテリー状態管理機能を搭載した「macOS Catalina 10.15.5」をリリースしましたが、その1つ前、03月24日にリリースした「macOS Catalina 10.15.4」アップデート以降、Macに接続されたディスプレイやTV、プロジェクターの明るさや色合いが鮮明になってしまう不具合があるとしてAppleがサポートページを公開しています。
After installing macOS Catalina, you might notice unexpected changes in brightness, color, or contrast on your external HDR display, TV, or projector.
If an HDR display is too bright or vivid on Mac – Apple Support
以前にもお伝えしたとおり、この問題はmacOS Catalina 10.15.4でHDR10対応ディスプレイやテレビへのハイダイナミックレンジ出力がサポートされたことが原因で、一部のMacとディスプレイの組み合わせでは、このオプションがデフォルトでONとなってしまい、ディスプレイの明るさやカラー、コントラストが変更され、ディスプレイが白っぽくなってしまうというもので、
Appleはこの様な問題が発生した場合、以下の方法でHDR設定をOFFにしておくことを求めています。
- macOS Catalina 10.15.4以降で、Appleメニューから[システム環境設定]を選択。
- ディスプレイをクリック。
- 問題が発生しているディスプリエの設定ウィンドウで、[✅ハイダイナミックレンジ]のチェックボックスをOFFにする。
- If an HDR display is too bright or vivid on Mac – Apple Support
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