AppleがWindows向けに複数の脆弱性を修正したiCloudクライアント「iCloud for Windows 7.19/11.2」を公開しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2020年05月26日、macOS Catalina向けに「macOS Catalina 10.15.5」を、現在もサポートを続けているmacOS 10.13 High SierraおよびmacOS 10.14 Mojave向けに「セキュリティアップデート 2020-003」および「Safari 13.1.1」を公開しましたが、Windows向けにもiCloudクライアント「iCloud for Windows v7.19/v11.2」を公開しています。
iCloud for Windows 11.2の必要条件:
- Outlook 2016以降 (メール、連絡先、カレンダー用)
- Internet Explorer 11以降、Firefox 57以降、またはGoogle Chrome 73以降(ブックマーク用)
Microsoft Storeより
システム要件はiCloud for Windows v7.19がWindows 7以降、iCloud for Windows v11.2がWindows 10以降で、両バージョンともにWebKitの脆弱性などCVE-IDベースで12件の脆弱性が修正されているので、Windowsユーザーの方はApple Software UpdateかMicrosoft Storeからアップデートすることをおすすめします。
iCloud for Windows 11.1以降では「iCloud Driveフォルダ共有」が利用可能です。
- Apple security updates – Apple Support
- Download iCloud for Windows – Apple Support
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