Markdown記法でプレゼンテーションが作成できる「Deckset for Mac」がリモート会議サービスで使いやすいウィンドウでのプレゼンテーション・モードを追加しています。詳細は以下から。
ポーランドUnsigned Integer UGは現地時間2020年05月11日、Markdown記法でスライドを作成できるプレゼンテーション・アプリ「Deckset for Mac」をv2.0.14へアップデートし、新たにプレゼンテーションをウィンドウに表示する機能を追加したと発表しています。
Deckset v2.0.14
- New: You can now present in a window, instead of presenter mode taking over the entire screen. This is useful when you’re presenting remotely, as you’ll be able to share your presentation and see the other participants in a video call at the same time.
- Improved: Generating thumbnails for slides containing images is much faster now.
- Fixed: Fixed an issue with font loading on macOS Catalina.
リリースノートより
これまでのDecksetではプレゼンテーションを実行するとフルスクリーンでスライドが表示されていましたが、プロジェクターではなくMac上のリモート会議サービスなどを利用したプレゼンテーションを行う機会が多くなった現在、フルスクリーン・モードでプレゼンテーションを実行すると、参加者の反応などが見えなくなってしまうことから、開発チームはこのウィンドウ・モードを追加したそうで、
プレゼンテーションをウィンドウに表示したい場合は、[Play]メニューの[Play Slideshow in Window]を選択するか、ショートカットキーOption + Shift + Command + Pを押すだけで、これまでフルスクリーンで表示されていスライドがウィンドウに表示されます。
Deckset for Macのシステム要件はmacOS 10.13 High Sierra以上で価格は35ドルとなっており、Mac App Storeからの購入は2018年にできなくなっていますが、公式サイトには14日間利用可能なトライアル版が公開されているので、興味のある方は利用してみてください。
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