Appleが「Mac mini (Late 2012)」をビンテージ製品に追加しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2020年03月18日、同社がハードウェアの修理サービスを終了した製品をまとめている「Vintage and obsolete products」ページを更新し、2012年10月に発売した「Mac mini (Late 2012)」をビンテージ製品に追加しています。
ビンテージ製品とは、製造中止から5年以上7年未満の製品です。Mac、iPhone、iPad、iPod、Apple TVのビンテージ製品については、Apple Store直営店を含むAppleのサービスプロバイダからハードウェアの修理サービスを引き続き受けることができますが、在庫状況や、法律の定めるところによります。
Vintage and obsolete products – Apple Support
今回、ビンテージ製品に追加されたMac mini (Late 2012)は、現在最新のmacOSとなるmacOS 10.15 Catalinaのシステム要件を満たしており、在庫状況によってはハードウェア修理サービスを受けることができますが、Mac mini (Mid 2011)が既にオブソリート製品になっていることを考えると、あまり先は長くないと思われるので、ユーザーの方はバックアップの作成や買い替えを検討した方がよさそうです。
Mac mini (Late 2012)の他に、iPad Wi-Fi + 4G, CDMA/GSMもビンテージ製品になっています。
- Mac mini (Late 2012) – 技術仕様 – Apple Support
- Vintage and obsolete products – Apple Support
コメント
> 在庫状況によってはハードウェア修理サービスを受けることができますが
以前はトルコと米カリフォルニアをのぞく地域では、単純にビンテージ入りでハードウェアサポート終了だったが条件変わったのかな。
2019年9月時点と今では「ビンテージ製品とオブソリート製品」ページの記述が違うのね。
http://web.archive.org/web/20190918081841/https://support.apple.com/ja-jp/HT201624
明記するのやめただけで、文面変わっても条件変わらずと読めなくもないけれど。