Microsoft、Mac App Store版「Office 365 for Mac v16.34」をリリース。Wordは一部言語でディクテーション入力を、ExcelはXLOOKUPをサポート。

Excel for MacのXLOOKUP Microsoft for Mac
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 MicrosoftがMac App Storeで「Office 365 for Mac v16.34」をリリースしています。詳細は以下から。

Microsoft Office 365 for Mac

 Microsoftは現地時間2020年02月17日、同社のオフィススイート「Microsoft Office 365 for Mac」のMac App Store版をバージョン16.34へアップデートし、Insider版同様、Excel for Macで新たにXLOOKUP関数をサポートしたと発表しています。

Excel for MacのXLOOKUP

Excel for Mac v16.34

  • 読んでその場で返信: コメントやメンションを受け取ったときに、そのブックを開くことなくメールから直接返信します。
  • ローカル テーブルや範囲からのデータを最新の状態に更新: Mac での Power Query クエリをローカル テーブルや範囲からの最新データで更新します。
  • 左を見て、右を見て…XLOOKUP が解決: 特定のテーブルまたは範囲の中で行を 1 つずつ調べて何かを見つけるときに、XLOOKUP を使用できます。

リリースノートより

 1つの行または列から、他の行または列の同じ場所にある値を見つけるVLOOKUP(Vertical LOOKUP)/HLOOKUP(Horizontal LOOKUP)関数とは異なり、検査範囲と戻り配列を指定できるXLOOKUP関数は既にWindowsおよびiOS版でもサポートされていましたが、Excel for Mac v16.34でもこれがサポートされ、

XLOOKUP

Word for Mac v16.34では日本語は未対応なものの、英語やイタリア、スペイン、ドイツ、フランス、中国語をMacBookのBuild-InマイクやAirPodsのマイクを通して入力することで書き起こしてくれるハンズフリー入力「ディクテーション」をサポートしているので、ユーザーの方はアップデートしてみてください。

Word for Macのディクテーション

日本語はプレビュー言語にも含まれていないので、もう少し時間がかかるようです。

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