Webサイトをブラウジングも可能なMacの壁紙にしてくれるオープンソースのユーティリティ「Plash」がリリースされています。詳細は以下から。
元Googleのエンジニアで、現在はPatronやGitHub Sponsorsの支援によりフルタイムでオープンソースに貢献しているSindre Sorhusさんは現地時間2020年01月10日、GoogleなどのWebアプリや、FacebookやTwitterなどのSNS、ニュースサイトなどのWebサイトをMacの壁紙にできるダイナミック・デスクトップアプリ「Plash」をリリースしたと発表しています。
Announcing my latest Mac app:
Plash—Make any website your Mac desktop wallpaper.https://t.co/emRbccgBdn— Sindre Sorhus (@sindresorhus) January 9, 2020
This enables you to have a highly dynamic desktop wallpaper. You could display your favorite news site, Facebook feed, or a random beautiful scenery photo. The use-cases are limitless. You could even set an animated GIF as wallpaper.
Plash – Sindre Sorhus
Plash
Plashの使い方は、アプリを起動してメニューバーに表示されるPlashアイコンから[Open URL…Command + O]を選択し、表示したいWebサイトのURLを入力するだけで、[Preference]からは壁紙に設定したWebサイトの透明度とリロード間隔を調整できます。
また、メニューバーアイコンから[Browsing Mode]を選択すると、壁紙に設定したWebサイトを通常のWebサイトと同様に操作することが可能で、右クリックで表示されるコンテキストメニューから[戻る(Back)]や[更新(Reload)]、[ズームイン/アウト(Zoom In/Out)]の操作ができるので、Web上の資料をデスクトップいっぱいに広げておきたいときなどに便利です。
Plash for MacはSwiftUIで開発されているためシステム要件はmacOS 10.15 Catalina以降で、ソースコードはGitHubリポジトリに、アプリは無料でMac App Storeに公開されているので、興味のある方は利用してみてください。
- Plash – Sindre Sorhus
- Plash – Mac App Store
- sindresorhus/Plash: 💦 Make any website your Mac desktop wallpaper – GitHub
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