iPadをMacのサブディスプレイにできる「Luna Display」が古いiMacなどを他のMacのサブディスプレイにできる機能を開発中?

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 iPadをMacのサブディスプレイにできる「Luna Display」が面白いことを始めたもようです。詳細は以下から。

Luna Displayのアイコン

 AppleがmacOS 10.15 Catalinaで新たに導入したiPadをMacのセカンドディスプレイとして活用できるSidecar機能はハードウェア要件が厳しいもののレイテンシー(遅延)が非常に小さく、AppleOSでネイティブ対応しているためPixelmator ProAffinityシリーズなど対応アプリも増えてきていますが、同様のソリューションを提供していたAstro HQがこのSidecarに対抗するため「Luna Display」に新機能を追加するようです。

Affinity Designer 1.7 with Sidecar sneak peek

New Way to Use Luna

 Luna DisplayはSidecarと同じくiPadをMacのメイン/セカンドディスプレイとして利用できるドングル&アプリで、Apple Pencilの筆圧や傾きもサポートしており、レイテンシーもDuetなど他のソリューションと比較して非常に小さいいものの、Sidecarの登場によりそのシェアが奪われようとしていますがに、新たにユーザーに公開されたメーリングリストのSneak Peek画像や、

Coming This Week… An All New Way to Use Luna
Get ready for an all new way to use Luna! You won’t want to miss our big announcement that’ll be dropping any day now…

メーリングリストより

Twitterの「そのへんにころがっているMacはありませんか?それが役立つ時が来るかも…」というコメントから推測すると、どうやらLunaは新機能としてディスプレイを搭載した古いMac(iMacやMacBook)などを、他のMacのセカンドディスプレイにできる機能を開発しているようで、これが正しければAppleがiMac (Retina)から採用を止めたターゲット・ディスプレイ・モードをRetina iMacやMacBookで利用できるようになると思われるので、Lunaの活用法が広がりそうです。

New Way to Use Luna

ちなみに、新しい機能はWindowsもサポートしているようです。(Instagram)

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