iPadをMacのサブディスプレイにできる「Luna Display」が面白いことを始めたもようです。詳細は以下から。
Appleが「macOS 10.15 Catalina」で新たに導入したiPadをMacのセカンドディスプレイとして活用できる「Sidecar」機能はハードウェア要件が厳しいもののレイテンシー(遅延)が非常に小さく、AppleOSでネイティブ対応しているためPixelmator ProやAffinityシリーズなど対応アプリも増えてきていますが、同様のソリューションを提供していたAstro HQがこのSidecarに対抗するため「Luna Display」に新機能を追加するようです。
New Way to Use Luna
Luna DisplayはSidecarと同じくiPadをMacのメイン/セカンドディスプレイとして利用できるドングル&アプリで、Apple Pencilの筆圧や傾きもサポートしており、レイテンシーもDuetなど他のソリューションと比較して非常に小さいいものの、Sidecarの登場によりそのシェアが奪われようとしていますがに、新たにユーザーに公開されたメーリングリストのSneak Peek画像や、
Have any extra Macs laying around? They're about to come in handy… 😎 Stay tuned for more exciting updates! pic.twitter.com/I1RRATXCFS
— Luna Display (@LunaDisplayHQ) October 14, 2019
Coming This Week… An All New Way to Use Luna
Get ready for an all new way to use Luna! You won’t want to miss our big announcement that’ll be dropping any day now…メーリングリストより
Twitterの「そのへんにころがっているMacはありませんか?それが役立つ時が来るかも…」というコメントから推測すると、どうやらLunaは新機能としてディスプレイを搭載した古いMac(iMacやMacBook)などを、他のMacのセカンドディスプレイにできる機能を開発しているようで、これが正しければAppleがiMac (Retina)から採用を止めた「ターゲット・ディスプレイ・モード」をRetina iMacやMacBookで利用できるようになると思われるので、Lunaの活用法が広がりそうです。
- Turn your iPad into a second display – Luna Display
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