macOS 10.15 CatalinaとiOS 13をサポートした「Astropad/Luna Display v3.3」がリリース。

Astropad Support for macOS Catalina & iOS 13 Astropad
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 macOS 10.15 CatalinaとiOS 13をサポートした「Astropad/Luna Display v3.3」がリリースされています。詳細は以下から。

Astropad for Macのアイコン。

 iPad/iPhoneにMacの画面を映し出し、液タブ化するアプリAstropad」シリーズなどを開発しているAstro HQは現地時間2019年02月10日、同社が開発&販売しているiPadをMacのセカンドディスプレイ/液晶タブレット化できる「Luna Display」と「Astropad」をバージョン3.3へアップデートし、macOS 10.15 CatalinaとiOS 13に対応したと発表しています。

Astropad v3.3

Support for macOS Catalina & iOS 13

リリースノートより

 macOS 10.15 CatalinaとiOS 13(iPadOS)に対応したのはAstropad, Astropad Studio, Luna Displayの3つで、iOSアプリとMacクライアントの両方がv3.3へアップデートされています。

Astropad Support for macOS Catalina & iOS 13

 AppleはmacOS 10.15 CatalinaとiPadOSでiPadをApple Pencil対応のセカンドディスプレイ(実質的に液タブ化)するSidecarという機能を導入しますが、Astro HQは現在「負け犬(underdogs)」にならないようWindows版の開発も行っているそうなので、Windowsユーザーの方はチェックしてみてください。

Sidecar

おまけ

 ちなみに、Astro HQのCEOで元AppleのエンジニアMatt Rongeさんは、AppleがApp Storeのビッグデータからユーザーに人気のアプリや関心のあるでアプリを見つけ出し、そのアプリや機能を自社のmacOS/iOSにコピーして、後から出てくる似たアプリをリジェクトしているという記事をツイートしていますが、Appleがプラットフォーマー兼ディストリビューターである以上、サードパーティ製アプリの開発者はコピーされた分野のアプリの開発をやめて次のアプリを開発するかアプリにより良い機能を追加していくしかないようです。

“There’s always a risk that a company larger than you copies you,” said Rahul Dewan, the founder of Duet Display, an app that turns the iPad into a second Mac or Windows display and costs $9.99. Apple announced in June that it was introducing that function itself as part of an upcoming software update — a copying that Dewan, a former Apple employee, said he had planned for by adding additional features.

Apple has copied some of the most popular apps in the App Store for its iPhone, iPad and other software updates – The Washington Post

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