iOS 13でアップデートされたメモアプリはチェックリストの自動ソートや、OCR/画像認識を利用し添付ファイルや写真のテキスト/被写体検索が可能に。

iOS 13のメモアプリの新機能 iOS13
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 iOS 13でアップデートされたメモアプリはチェックリストの自動ソートや、OCR/画像認識を利用し添付ファイルや写真のテキスト/被写体検索が可能になっています。詳細は以下から。

iOS 13のノートアプリのアイコン

 Appleは2018年にリリースしたiOS 12でメモアプリに120色のカラーパレットや5段階の太さと透明度を調整できる3種類のペン(ペン/マーカー/鉛筆)を追加し、Apple Pencilとの互換性の強化を行いましたが、

iOS 12のカラーパレット

iOS 13ではさらに機能が強化され、メモのギャラリービューやチェックリストの並べ替え、共有フォルダ、添付ファイルのOCRスキャンとCoreMLを利用した被写体認識など、機能が強化されています。

iOS 13のメモアプリの新機能

iOS 13のメモアプリ

ギャラリー表示

 iOS 13のメモアプリは新たにメモ内に記述された文章や写真、スキャンしたドキュメントのサムネイル画像をタイル状に並べて表示できる「ギャラリー表示」が選択可能になり、これまであった「添付ファイルの表示」オプションは右上の[…]に移動しています。

メモアプリの「ギャラリー表示」

チェックリスト

 AppleのメモアプリにはiOS 9/OS X 10.11 El Capitanからリスト表示が可能で、ちょっとしたToDoリストとしても利用できますが、iOS 13のメモアプリのリストは自動ソートやネスト化、リストの一括操作が可能になりました。

  1. 自動ソート : チェック済みリストがリストの下に自動的に移動する。
  2. リストのネスト化 : リストを右にスワイプすることでリストにサブリストを作成できる。
  3. リストの一括操作 : タップメニューから「すべてにチェックを付ける」や「すべてのチェックを外す」、「チェックした項目を削除」、「チェックしたものを一番下に移動」が選択可能に。

 自動ソートのオプションはリストを初めて作成する時に「利用する/しない」を選択できますが、iOS 13の設定アプリに追加された[メモ] → [表示]のオプションからいつでも変更可能です。

iOS 13のメモアプリの新しいオプション

共有フォルダ

 iOS/macOSのアプリはこれまでメモ単体の共有は可能でしたが、iOS 13ではフォルダを他のユーザーと共有/編集することが可能で、メモアプリのフォルダを表示し、共有したいフォルダを左にスワイプするか[…]メニューから「人を追加」を選択して、メールやメッセージ系のアプリでユーザーを招待できます。

iOS 13のメモアプリの共有したいフォルダ

CoreMLを利用した画像解析

 Appleは数年前からiOS/macOS用の機械学習フレームワーク「CoreML」を開発/提供しており、WWDC 2019では「CoreML 3」が発表されましたが、iOS 13のメモアプリではこのCoreMLを利用してメモに添付された画像に写っているモノや動物(例:ペンギン)の画像認識が行われ、メタデータを添付することでメモ内に記載されていない情報でも検索することが可能になりました。

iOS 13のメモアプリ

 CoreMLで認識できるオブジェクトは多岐にわたり、全てデバイス上で行われるためブラジャーなどが写っていても外部に情報が漏れることはありませんが、メタデータはiCloudアカウント内で同期されるため、「iOS 13で作成したメモアプリにブラジャーの画像を添付 → iCloudでiOS 12デバイスと同期」というプロセスを取れば下位のiOSでも検索することができます。

iOS 13のCoreMLメモ

OCR

 また、iOS 13のメモアプリはカメラアイコンから[書類をスキャン]を選択し、ホワイトボードや手書きのメモ、領収書などをスキャン&メモに添付すると、Evernoteのように添付された画像がOCR処理され、画像内にある文字を検索/ハイライトすることが可能になっているので、iOS 13にアップグレードされた方はメモアプリを検索してみてください。

iOS 13のメモアプリのOCR

この情報もメタデータとして保存され、iOS 12などの下位OSのメモアプリとiCloud同期されるため、iOS 13デバイスでOCR処理後は下位OSのメモアプリで検索できます。

コメント

  1. 匿名 より:

    ブラジャーが気になる。。

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