ORICOがMac mini (2024)を高くしたデザインでM.2 SSDを1基と3.5インチHDDを2台収納できるエンクロージャー「Orico MiniTower」を発表しています。詳細は以下から。
Appleが2024年11月より販売を開始した「Mac mini (2024)」向けのSSDエンクロージャー「MiniMate」やハブ機能付き縦置きスタンド「MiniDock」、ハブ機能付きドッキングステーション「MiniLink」を発表してきた中国のサードパーティメーカーORICOは、
新たにMac mini (2024)を縦に長くしたようなデザインで、内部に3.5インチHDDを2台とM.2 SSDを1基搭載し最大56TBの大容量ストレージを構成できるエンクロージャー「Orico MiniTower (M435)」を発売すると発表しています。
Orico MiniTower
Orico MiniTowerは、Mac mini (2024)のバックアップや仕事で使用するデータの保存に適したストレージシステムを構築できるエンクロージャーで、アクセス頻度の低いコールドデータ用に最大24TBの3.5インチHDDを2台利用し合計48TBの大容量ストレージを構成できる他、アクセス頻度の高いホットデータ用に最大8TBのM.2 SSDを組み合わせ合計56TBストレージを構成することが可能で、
M.2 SSDスロットはSATAとNMVeのデュアルプロトコルに対応し、HDDはSATA 3.0接続でRAID 0とRAID 1構成が可能になっており、エンクロージャーのフットプリント(接地面積)はMac mini (2024)と同じ127 x 127 mmで高さは182mmとなるそうです。
内部には静音ファンが搭載されており、フロントには電源ボタンとUSB 3.2 (10Gbps)、microSD/SD 3.0カードスロット、キーボードやマウス向けのUSB 2.0ポートを、背面にはRAIDボタンとUSB-C (ホスト:10Gbps)、DC-IN、USB 2.0 x2ポートを搭載し、AliExpressの公式ストアでの価格は99.98ドルで予約注文が開始されており、来年01月中旬の出荷を目指しているそうなので、
- ORICO MiniTower Hybrid Storage System – Orico
- ORICO MiniTower Hybrid Storage System – AliExpress
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