Apple、macOS High Sierra/Sierra向けに「セキュリティアップデート 2019-004」および「Safari 12.1.2」をリリース。

Security Update 2019-004 High Sierra, Security Update 2019-004 Sierra macOS High Sierra
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 AppleがmacOS High Sierra/Sierra向けに「セキュリティアップデート 2019-004」および「Safari 12.1.2」をリリースしています。詳細は以下から。

macOS 10.13 High Sierraのインストーラーアイコン。

 Appleは現地時間2019年07月22日、macOS Mojave向けにmacOS Mojave 10.14.6 (18G84)アップデートの提供を開始しましたが、同時に現在もサポートを続けている2世代前のmacOS 10.12 Sierraおよび1世代前のmacOS 10.13 High Sierra向けにセキュリティアップデート 2019-004をリリースしています。

Security Update 2019-004 High Sierra, Security Update 2019-004 Sierra

セキュリティアップデート2019-004をすべてのユーザに推奨します。このアップデートを適用するとmacOSのセキュリティが向上します。
このアップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、次のWebサイトを参照してください: http://support.apple.com/kb/HT201222

リリースノートより

 現在公開されているセキュリティノートによると、Security Update 2019-004 High SierraではCVEベースで10件、Security Update 2019-004 SierraではCVEベースで8件、Safari v12.1.2では合計23件の脆弱性が修正されており、例年通りならば今回のアップデートがmacOS 10.12 Sierra向けの最後のセキュリティアップデートとなると思われるので、ユーザーの方は時間を見つけてアップデートすることをお勧めします。

おまけ

 ちなみに、セキュリティアップデート2019-004適用後のmacOS 10.13 High Sierra/macOS 10.12 Sierraでも新元号令和の合字や和暦表示はサポートされていませんでした。

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