Wacom、macOS 10.14.5 Mojaveアップデート後、タブレットが使用できなくなる問題が確認されたとしてサポートページを公開。

macOS10.14.5にアップデートすると、ワコムタブレット製品が動作しなくなる macOS 10.14 Mojave
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 WacomがmacOS 10.14.5 Mojaveアップデート後、タブレットが突然使用できなくなる問題が確認されたとしてサポートページを公開しています。詳細は以下から。

ワコムのアイコン

 液晶タブレットなどの開発&販売を行っているWacomは現地時間2019年06月05日、Appleが05月13日にリリースした最新のmacOS Mojave 10.14.5へアップデート後、ワコムタブレット製品が動作しなくなるトラブル報告が寄せられたとしてサポートページを公開しています。

2019年6月5日現在、macOS10.14.5にアップデートすると、ワコムタブレット製品が動作しなくなるというトラブル報告が寄せられています。対応方法については調査中ですが、以下の手順で回復する場合がございますのでお試しください。

macOS10.14.5にアップデートすると、ワコムタブレット製品が動作しなくなる – Wacom

 サポートページによると、ワコムのタブレットドライバを削除し、最新のv6.3.34をダウンロード&インストール。その後macOSのシステム環境設定 → [セキュリティとプライバシー] → アクセシビリティで以下のパスにあるタッチドライバ(WacomTouchDriver)とタブレットドライバ(WacomTabletDriver)にコンピュータの制御許可を与える。

WacomTouchDriver/WacomTabletDriver

/Library/Application Support/Tablet/WacomTabletDriver.app/Contents/Resources/

 加えて、オートメーションでデスクトップセンター/WacomTabletDriverにシステム環境設定のアクセス許可を与えると改善される場合があるそうですが、問題の症状は現在調査中とのことなのでユーザーの方はサポートページを確認してみてください。

macOS10.14.5にアップデートすると、ワコムタブレット製品が動作しなくなる

macOS 10.14 Mojaveではセキュリティ機能が強化され、ワコムタブレットを利用するにはSKELとUser Consentの許可と承認が必要です。

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