Appleは2019年の4月上旬頃からサブスクリプションのアプリ内課金に対し認証ステップを追加したもよう。

アプリ内課金 Developer
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

 Appleは2019年の4月上旬頃からサブスクリプションのアプリ内課金に対し認証ステップを追加したもようです。詳細は以下から。

iOS 11のApp Storeアイコン

 昨年(2018年)Appleはアプリのサブスクリプションに無料トライアル期間を設ける機能を追加し、これにより開発者はユーザーにシームレスにサブスクリプション期間へ移ってもらう事が可能になりましたが、その後この機能とiPhoneやiPadの生体認証の仕組みを悪用したアプリが公開され、高額課金を請求される被害が多発していました。

無料トライアル。新規利用者が一定期間無料でサブスクリプションを利用できる方法です(例:1ヶ月間無料で、その後は通常の更新価格の月額600円で利用できる)。サブスクリプションはすぐに開始されますが、無料トライアルが終了するまで請求が行われることはありません。この方法は、サブスクリプションの全機能を無料で試してもらうことができるようにする場合に効果的です。

自動更新サブスクリプション – App Store – Apple Developer

新しいフロー

 この問題を早くから報告していたContrast(旧App Cubby)設立者のDavid Barnardさんなど複数の開発者の方によると、Appleは最近になりサーバーサイドでサブスクリプションのアプリ内課金フォローをアップデートし、Touch ID/Face ID認証後に「登録の確認」というポップアップを設けたようです。

Apple has introduced an extra confirmation step when App Store users purchase an app available on a subscription basis or tap to subscribe to a premium service in an app, making sure no accidental subscription purchases occur.

Apple Adds Extra Confirmation Step When Purchasing Subscriptions in Apps – MacRumors

 このステップ(確認プロンプト)がいつ頃から追加されたかは定かではありませんが、このステップが追加されたことでアプリ起動後に無料トライアルのTouch ID/Face ID認証を表示し、誤タップによるトライアル終了後の高額課金が抑制されると予想される一方、

アプリ内課金

元Appleのエンジニアで現在はクロスプラットフォームに対応したサブスクリプション実装サービスを提供しているRevenueCat社のJacob Eiting CEOによると、このステップ追加によりアプリのトライアル開始率が2019年04月上旬頃から最大で20%低下しているのが確認されているそうです

 Jacobさんは、このフローは短期的に見れば開発者にとって痛手だが、長期的に見ればAppleのエコシステムがより良いものになると歓迎していおり、開発者に対しサブスクリプションの開始率をチェックしておくことを勧めています。

追記

 この認証ステップはサーバーサイドのロールアウトのため、iOS 10などの古いiPhoneやiPadでも同様のポップアップが出現するようになっており、加えてAppleは複数のサブスクリプション詐欺アプリをApp Storeから削除したようです。

サブスクリプション詐欺対策

コメント

タイトルとURLをコピーしました