メニューバーから位置の移動や透過、スクリーンショットの撮影が可能になったXcode不要のTouch Barシミュレーター「Touch Bar Simulator v3.0」がリリース。

Touch Bar Simulator v3 TouchBar&TouchID
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 メニューバーから位置の移動や透過、スクリーンショットの撮影が可能になったXcode不要のTouch Barシミュレーター「Touch Bar Simulator v3.0」がリリースされています。詳細は以下から。

Touch Bar Simulaterのアイコン。

 元Googleのエンジニアで現在はフルタイムでオープンソース活動をされているかたわら、Mac用ユーティリティLungoBlack Outなどを開発&公開しているSindre Sorhusさんは現地時間2019年03月06日、2017年に公開したXcodeをインストールしなくても利用可能なTouch Barシミュレータ「Touch Bar Simulator」をv3.0.0へアップデートしたと発表しています。

Touch Bar Simulator v3

You can now toggle Touch Bar Simulator from the menu bar. You can also dock it to the top and bottom of the screen.
Clicking the menu bar icon toggles the Touch Bar window.

リリースノートより

 Touch Bar Simulator v3.0.0ではメニューバーアイコンが追加され、メニューバーからTouch Bar Simulatorアプリをメニューバーの下、Dockの上へ移動、またはフローティングウィンドウとして置くことができるほか、透過度の設定やTouch Barのスクリーンショットもメニューバーから行うことが可能になっています。

 Touch Bar SimulatorはMITライセンスでGitHubに公開されており、Homebrew-Caskでもインストール可能ですが、システム要件はmacOS 10.14 Mojave以上となっているので注意してください。

brew cask install touch-bar-simulator

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