Microsoft、「Office 2016 for Mac v15.31」をリリース。Word、Excel、PowerPointがTouch Barをサポート。

Microsoft Officeのアイコン。 TouchBar&TouchID
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 MicrosoftがMacBook ProのTouch Barをサポートした「Office 2016 for Mac v15.31.0」を正式にリリースしたと発表しています。詳細は以下から。


 Microsoftは現地時間2017年02月16日、新しいMacBook ProのTouch Barをサポートした「Office 2016 for Mac v15.31.0 (Build 17021600)」を正式にリリースしたと発表しています。Touch BarをサポートしたのはWord, Excel, PowerPointの3アプリで、同社はOutlook(Skype)のTouch Barサポートも表明していますが今回は見送られたようです。

Word, Excel, PowerPoint

Touch Bar support: The most relevant commands to what you’re working on are at your fingertips. (Only compatible with MacBook Pro with Touch Bar.)

Release notes for Office 2016 for Mac – Office Support

 新しいOffice 2016 for Mac v15.31.0のWord, Excel, PowerPointはTouch Barからフォントデザインの変更やクリップボードの操作の他、各アプリにより以下の様な機能が利用可能となっているので、ユーザーの方はアップデートしてみてください。

  • Word :
    • タッチ バーから、新たに追加されたエクスペリエンスの Word フォーカス モードに移行すると、画面上のリボンやコマンドがすべて非表示になり、作業に集中することができます。この画面ではタッチ バーから指先 1 つで関連の深い Word の機能を呼び出すことができるため非常に便利です。1 回タップするだけで見出しや段落に手軽に新しいスタイルを適用することができます。
  • Excel :
    • Excel のセルに等号を入力すると、直近に使用された関数がすぐにタッチ バーに表示されます。ここでタッチ バーをタップして関数を選択し、もう 1 度タップして名前が付けられた範囲を選択すると、スプレッドシートのその範囲の合計をすばやく計算することができます。また、タッチ バーからは境界やセルの色、おすすめグラフにも手軽にアクセスできるため、従来よりも簡単にデータを整理したり視覚化したりできます。
  • PowerPoint
    • PowerPoint でタッチ バーからコマンドを実行すると、グラフィック要素を簡単に操作できます。[Reorder Objects] ボタンをタップするとスライド上のすべての階層のグラフィック要素のマップが表示されるため、簡単に適切なオブジェクトを見つけ出し自由に移動させることができます。また、タッチ バーを指でスライドすると、オブジェクトを自由に回転させることができます。

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