Apple、Windows 7以降向けに複数の脆弱性を修正した「iCloud for Windows 7.10」をリリース。

iCloud for Windows 7.10 Windows
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 AppleがWindows向けに複数の脆弱性を修正した「iCloud for Windows 7.10」をリリースしています。詳細は以下から。

iCloudのアイコン

 Appleは現地時間2019年01月22日、macOS MojaveおよびHigh Sierra/Sierra向けのセキュリティアップデートと共に、Windows 7以降のWindowsでiCloudサービスを利用しているユーザーに対し複数の脆弱性を修正した「iCloud for Windows 7.10」を公開しています。

iCloud for Windows 7.10

iCloud for Windows 7.10
この更新は、iCloud for Windows のセキュリティを改善するもので、すべてのユーザーに推奨されます。
iCloud for Windows 7.10 の必要条件:

  • Microsoft Windows 7 以降
  • Outlook 2010 以降または iCloud.com (メール、連絡先、カレンダー用)
  • Internet Explorer 10 以降、Firefox 30 以降、または Google Chrome 28 以降(ブックマーク用)

詳しくは、iCloud のシステム条件を参照してください。
この更新のセキュリティコンテンツについて詳しくは、次のサイトを参照してください:https://support.apple.com/kb/HT201222

リリースノートより

 iCloud for Windows 7.10ではCVEベースで12件の脆弱性が修正されており、中には悪意のあるSQLクエリにより任意のコードが実行される可能性がある脆弱性などが修正されているので、ユーザーの方は時間を見つけてアップデートすることをオススメします。

今回のアップデートではiTunesのアップデートは配布されておらず、加えてiCloud for Windows 7.9と比較してOutlookのシステム要件がOutlook 2010以降に変更されています。

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