MicrosoftがmacOS 10.14 Mojaveで「Microsoft 365 for Mac」と「Office for Mac 2021 初期ビルド」のサポートを終了しています。詳細は以下から。
Microsoftは2021年11月、Appleが10月に「macOS 12 Monterey」をリリースしたことに伴い、セキュリティアップデートの提供が終了する「macOS 10.14 Mojave」で「Microsoft 365 (旧Office 365) for Mac」と「Office for Mac 2021 (初期ビルド)」のサポートを2021年12月で終了すると発表していましたが、
発表の通り、12月01日でMicrosoft 365とOffice for Mac 2021の初期ビルドのサポートOSからmacOS 10.14 Mojaveが外れています。
2021 年 11 月の更新プログラム (16.55) で、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote の更新プログラムを受信するには、MacOS 10.15 Catalina 以降が必要です。 […]2021 年 10 月の更新プログラム (16.54) は、MacOS 10.14 Mojave をサポートする最後のビルドです。
macOS をアップグレードして、Microsoft 365 および Office for Mac の更新プログラムを引き続き受信する – Microsoft
Microsoftのサポートドキュメントによると、macOS 10.14 Mojaveをサポートする最後のビルドは2021年10月のセキュリティ更新プログラムv16.54で、11月15日からロールアウトが始まったv16.55は適用できず、Excel for Mac v16.55で修正されたRCE脆弱性CVE-2021-40442とCVE-2021-42292は修正されないままとなります。
また、既にmacOS 10.14 Mojave搭載のMacにインストールされたOffice 365とOffice for Mac 2021は引き続き実行できるものの、新規インストールにはmacOS 10.15 Catalina以上のMacが必要で、
Microsoftは新規インストーラーとMac App StoreのOfficeスイート(Word, Excel, PowerPoint, Outlook, OneNote)のシステム要件からmacOS 10.14 Mojaveを除外し、既に購入した状態でも最新のバージョン*はインストールできなくなっているので、古いシステムを維持しているユーザーの方は注意してください。
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