Affinity Photo for iPadがブラシノズルのベーステクスチャモードや新しいジェスチャに対応したと発表しています。詳細は以下から。
英Serif Labsは現地時間2018年09月13日、Mac App Store Awardなどを受賞しPhotoshopの代替アプリとして人気のMac/Windows/iPadに対応した写真編集アプリ「Affinity Photo」のiPad版をv1.6.9へアップデートし、新たにブラシノズルのベーステクスチャモードや2, 3本指タップによるやり直しや取り消しジェスチャなどの機能を追加したと発表しています。
2018年9月13日 バージョン 1.6.9新機能
- ブラシノズルのベーステクスチャモードがサポートされました。
- 2本指と3本指のタップによる取り消しとやり直しのジェスチャが新しく導入されました。
- スタジオのカラー、テキスト、ナビゲータ、履歴のアイコンにドラッグモディファイアが追加されました。
- ナビゲータスタジオからキャンバスの回転を制御できるようになりました。
- カラースタジオでプライマリカラーとセカンダリカラーを入れ替えるスワイプジェスチャが追加されました。
- 長押しした後に指を離すジェスチャによりコンテキストメニューを表示できるようになりました。
- 2本の指を使って、中心を基準にレイヤのサイズを変更するジェスチャが追加されました。
- シェイプの作成中に、2本の指を使ってレイヤを変形できます。
- レイヤスタジオで、あるレイヤを選択した状態で別のレイヤを2本指でタップすると、間にあるすべてのレイヤが選択されます。
- レイヤスタジオで、内側に向けて(縦方向でも横方向でも)ピンチすると選択したレイヤがグループ化されます。グループ化を解除するには、外側に向けてピンチします。
- 移動ツールがアクティブな状態で2本の指をレイヤに置いたままもう1本の指でドラッグすると、選択したレイヤが複製されます。
- レイヤスタジオのアイコンから、マージコマンドとラスタライズコマンドに容易にアクセスできます。
- 新しい書き出しペルソナが導入されました。これは画像の領域をスライスとして書き出すための新しいワークスペースです。
- ブラシストロークのタイムラグと小さなストロークの反応が改善されました。
- ブラシに前回使用されたストロークの設定が記憶されます。
- カスタムブラシをどのカテゴリにでも移動できます。
- スクリーンキーボードのトラックパッドモードがサポートされました。
- スクリーンキーボードのコンテキストバーにTabキーが追加されました。
- ペルソナのアイコンがアップデートされました。
- その他、多くの改良とバグ修正が適用されています。
リリースノートより
また、Serif Labsは今回のアップデートに合わせてAffinity Photo for iPadを09月17日まで30%OFFで販売するキャンペーンを行っており、現在のところ通常価格2,400円のAffinity Photoが1,700円となっているので、購入を検討されていた方は公式サイトをチェックしてみてください。
- iPad用Affinity Photo – iPad対応の本格的な写真編集ソフトウェア – Serif Labs
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