AgileBitsが日本語やHiDPI、指紋または顔認証を用いたWindows Helloをサポートした「1Password v7 for Windows」をリリースしています。詳細は以下から。
パスワード管理アプリ「1Password」シリーズを開発&販売しているカナダAgileBits, Inc.は現地時間2018年05月29日、iOSおよびMacアプリに続きBeta版を公開し開発を続けてきたWindows用パスワード管理アプリ「1Password v7 for Windows」を正式にリリースしたと発表しています。
Hot on the heels of last week’s 1Password 7 for Mac announcement, I’m pleased as punch to unveil the best version of 1Password for Windows ever: 1Password 7 for Windows is here! 🎉 👏
1Password 7 for Windows: The Best Ever – AgileBits Blog
1Password v7 for WindowsではMacアプリと同様にUIが刷新され、サイドバーから簡単にVaultsを変更する事ができる他、ドラッグ&ドロップでのアイテムの移動、常駐アプリ1Password miniのアップデート、4Kなど高解像度ディスプレイに接続されたWindows 10 PCではHiDPIをフルサポートし、
日本語を含む9言語のローカライズが行われており、指紋または顔認証を用いたWindows Helloを利用してロックを解除することが可能になっているそうです。
主な新機能
- ロック画面を刷新し、Windows Helloにも対応。
- 複数のVaultsの管理が可能に。
- パスワード表示にLarge Type機能を追加。
- 新しいブラウザ拡張機能1Password miniは表示しているWebサイトと関連のあるパスワードを表示。
- 英語を含むフランスやドイツ、イタリア、日本、韓国、ポルトガル、ロシア、スペイン語にローカライズ。
- Windows 10では4Kや高画質ディスプレイ利用時にHiDPIをフルサポート。
- サブスクリプションとスタンドアロン版を用意(以下参照)。
スタンドアロンライセンス
また、以前から問題になっていたライセンスについても、スタンドアロン・ライセンスが引き続きサポートされ、初め起動するとサブスクリプションを促されますが、ウィンドウを閉じて[1Password]メニューから[1Passwordを購入] → [ライセンスが必要ですか?]をクリックし、スタンドアロン・ライセンスの購入画面を表示すれば、
スタンドアロンのシングルユーザーライセンスを購入できるようになっており、通常価格は64.99ドル(約8,000円)のところ、現在はリリース記念として23%OFFの49.99ドル(約6,200円)で購入できるようになっているので、スタンドアロン・ライセンスが必要な方はチェックしてみて下さい。
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