Appleが本日リリースしたiOS 11.4に「iCloudにメッセージを保管」するオプションを追加しています。詳細は以下から。
Appleは昨年のWWDC 2017で発表しつつも不具合のため実装を見送っていたメッセージやそれに添付された写真やその他のファイルをiCloudに保管できる「iCloudにメッセージを保管(Messages in iCloud)」を、本日(現地時間2018年05月29日)にリリースした「iOS 11.4」でサポートし、
Keep all your messages in iCloud
iCloud now keeps your entire message history updated and available on all your devices. Even when you set up a brand-new device.Keep all your messages in iCloud – Apple Support
この機能を有効にできるオプションをiOS 11.4のiCloud設定および、次期macOS High Sierraのアップデート(*1)に追加したと発表しています。
*1 まだ公開されていませんが、macOS 10.13.5で追加されるそうです。
各OSでのMessages in iCloud設定は以下の通りで、この機能をOFFにする際は全てのデバイスでこの機能をOFFにするか、操作中のデバイスのみでOFFにするかを選択できるほか、メッセージのダウンロード状況も表示されるようになっており、Messages in iCloud機能は2ファクタ認証を有効にしたApple IDでのみ有効になります。
iOS
- iOS 11.4以降で設定アプリを開く。
- ユーザーの名前(Apple ID)をタップ。
- iCloudをタップ。
- リスト内にある[Messages]をOnにする。
macOS
- メッセージアプリを起動。
- [メッセージ]メニューの設定をクリック。
- 「アカウント」をクリック。
- iCloudにメッセージを保管オプションをOnにする。
- Keep all your messages in iCloud – Apple Support
コメント
macOS側の+81の問題は、直ってるのかな?
MacOSの設定やっつけ仕事すぎるだろ
iCloud設定から探したわ