AppleがWindows XP/Vistaおよび初代Apple TVでiTunes Storeのサポートを終了しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2018年05月25日、以前からアナウンスしていたとおり、同社のセキュリティ対策の刷新を行いWindows XPおよびVistaにインストールされたiTunes、および初代Apple TVでiTunes Storeサービスを終了しています。
iTunes Store の提供状況について
2018 年 5 月 25 日、Apple ではセキュリティ対策を刷新します。それに伴い、Windows XP または Vista を搭載した Windows パソコンと Apple TV (初代) では iTunes Store を使えなくなります。iTunes Store の提供状況について – Apple サポート
Appleは2015年09月にリリースしたiTunes v12.1.3をもってWindows XP/Vistaのサポートを終了しているため影響は少ないと思われますが、現在Windows XPのiTunesでApple IDを作成しようとすると、Windows 7以降へのアップグレードを求められ、コンテンツの購入や再ダウンロードも利用できない状態となっています(視聴は可能でした)。
AppleはWindows XP/Vista, 初代Apple TVでも引き続き古いiTunesを利用したりダウンロード済のコンテンツを再生したりすることは可能ですが、Windows XP/Vistaは既にMicrosoftが延長サポートを終了しており、2007年に発売された初代Apple TVについてもAppleが2014年にオブソリート製品に追加しているので、可能な方はアップデートすることをお勧めします。
関連リンク
- Windows XP : 2014年04月08日 延長サポート終了
- Windows Vista : 2017年04月11日 延長サポート終了
- Apple TV (初代) : 2014年04月08日 オブソリート製品へ
Apple のサポートの対象外とはなりますが、Windows パソコンで以前のバージョンの iTunes を引き続きご利用いただくことは可能です。ただし、iTunes Store で新たにコンテンツを購入したり、そのコンピュータで以前購入したコンテンツを再ダウンロードしたりすることはできなくなります。
5 月 25 日以降、iTunes Store でコンテンツを購入したり以前購入したコンテンツを再ダウンロードしたりするには、最新バージョンの iTunes を Windows 7 以降にインストールしてご利用いただく必要があります。
iTunes Store の提供状況について – Apple サポート
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