Appleは今日サンフランシスコで行われたスペシャル・イベントで新しいSiri RemoteコントローラーやtvOSを搭載したApple TVを発表しています。詳細は以下から。
tvOS
新しいApple TVではtvOSが搭載され、サードパーティ製アプリのインストールが可能になっており、tvOS向けアプリを開発できる”Apple TV Developer Kit“も同時に公開されています。tvOSはAppleが開発しているグラフィックスAPI”Metal”にも対応しているため、基調講演ではゲームアプリを中心にデモが行われました。
Siri Remote
Apple TV用リモートコントローラー”Apple Remote”は新しく”Siri Remote”とになり、加速度センサーとジャイロスコープを搭載しゲームコントローラーとしても利用可能。またtvOSでApple TVに新たに採用される音声アシスタント機能Siriを呼び出し番組検索や早送りなどの操作、天気予報、スポーツの試合結果などの表示も音声で行うことが出来ます。
また、Siri RemoteのスペックはBluetooth 4.0, 音声コントロール, 加速度およびジャイロ機能などで、充電にはLightningコネクタを利用し、1回の充電で約3ヶ月利用可能だと説明しています。
インターフェイス
インターフェイスについては従来のままですが、Apple A8チップを搭載し Bluetooth 4.0, IEEE 802.11ac Wi-Fi(MIMO)などスペックアップを図っています。
サードパーティ製コントローラー
新しいApple TVではサードパーティ製コントローラーも利用可能になっており、Apple TVの公式サイトではSiri Remoteと共にSteelSeries社の”SteelSeries Stratus XL“が紹介されています。
サイズと価格や発売日
サイズは今までのApple TVより一回り大きい33x98x98 mm、価格は32GBモデルが149ドル、64GBモデルが199ドルで発売日は10月下旬と発表されているので、予約などはもう少し先になるようです。
関連リンク:
- Apple TV – Apple
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