Duet, IncがiPadをMac/Windowsのサブディスプレイとして設定できる「Duet Display for Mac」をv1.6.9.3へアップデートしています。詳細は以下から。
元Appleのエンジニアで現在はDuet, Inc.を設立し、iPadをMac/Windows PCのサブディスプレイとして利用できる「Duet Display」シリーズを開発しているRahul Dewanさんは本日、Duet DisplayのMac用クライアントをv1.6.9.3へアップデートし、iOSアプリv1.5.2でパフォーマンスを向上させた他、High Sierraでのクリティカルな不具合を修正したと発表しています。
Duet v1.6.9.3のリリースノート
- Major Performance Improvements Require duet for iOS 1.5.2 or higher
- Critical High Sierra fixes
- Added A Beautiful Installer
リリースノートより
また、Duet Display for Mac v1.6.9.3で初期インストール時にAppleがmacOS 10.13 High Sierraから導入した新しいセキュリティ機能「SKEL」に拒まれ、Duet Displayのカーネル拡張(KEXT:Kernel Extensions)がインストールされない問題に対応するため新しいインストーラーが採用され、
インストールプロセス中にシステム環境設定アプリの[セキュリティとプライバシー]パネルを開き、kextの使用許可を行うことが可能になっているので、High Sierraを搭載したMacで初めてDuet Displayをセットアップされる方はインストーラーに従って下さい。
署名はDuet, Inc.ではなく、Rahul Dewanさん名義なので注意して下さい。
- Ex-Apple Engineers Turn Your iPad Into An Extra Display – Duet Display
コメント
うちで使っていたバージョン1.6.3.1はバージョンチェックが機能しておらず「最新です」と言い続けていた。
high sierraに未対応なのか?起動のインジケータが終わっても画面暗いままで、セーフ起動して、起動項目のコレを外すと正常に戻ったんだけど。ウイルスかと思ったぜ。