macOS 10.13 High Sierraで「kokonor」フォントが有効になっていないとiTunesや言語設定が利用できなくなる不具合があるようです。詳細は以下から。
macOS 10.13 High SierraではmacOS 10.12 Sierraと比較してAthelasやCharter, Iowan Old Style, Seravek, Superclarendonなどいくつかの新しいフォントが追加され、複数のフォントのバージョンがアップデートしていますが、High Sierraでチベット文字の「Kokonor」フォントが有効になっていないと日本語環境で「iTunes」やシステム環境設定の「言語と地域」のパネルが開けなくなる不具合が確認されているそうです。
関連リンク
- High Sierraで日本語が2〜3文字以上打てない。
- macOS High SierraにアップデートしたらiTunesが起動しなくなった。
- 「言語と環境」を開こうとするとシステム環境設定がフリーズします。
確認してみた
この問題はApple サポートコミュニティで報告されており、確認してみたところmacOS 10.12.6 Sierraではkokonorフォントを使用中止(OFF)にしても問題ありませんが、acOS 10.13 High SierraではkokonorフォントをOFFにすると以下の様にiTunesや言語と地域パネルが起動しなくなります
KokonorフォントをOFFにしている場合はフォントブックアプリからフォントを有効にするだけで以上のような問題が解決する可能性が、Kokonorフォントを削除してしまっている場合はKokonorフォントはフォントの再ダウンロード機能は利用できないため、他のMacやインストーラーから取り出すしか無いようなので、High Sierraユーザーの方は注意して下さい。
- フォントブックアプリのパス
/Applications/Font Book.app
/Library/Fonts/Kokonor.ttf
メッセージ欄でのコメントありがとうございます。
コメント
おそい。