Apple、High Sierraで「Final Cut Pro 7」が起動しなくなるのに伴い、「Final Cut Pro X」への移行手順をまとめたサポートドキュメントを公開。

Final Cut Pro 7 macOS High Sierra
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 AppleがmacOS High Sierraで「Final Cut Pro 7」が起動しなくなるのに伴い、「Final Cut Pro X」への移行手順をまとめたサポートドキュメントを公開しています。詳細は以下から。

Final Cut Pro 7

 Appleは現地時間2017年08月21日、開発者向けにmacOS 10.13 High Sierra beta 7を公開しましたが、同時にFinal Cut Pro 7(以下、FCP7)など一部のAppleのプロ向けビデオ編集アプリを利用しているユーザーに対し「次期High SierraではFinal Cut Studioに含まれるアプリなど古いプロユーザー向けビデオ編集アプリが起動しなくなる」という通知を送っていますが、加えてFCP7からFinal Cut Pro X(以下、FCPX)への移行手順をまとめたサポートドキュメントを公開しています。

Transition to Final Cut Pro X from Final Cut Pro 7のサポートページ

Learn about making the transition to Final Cut Pro X from Final Cut Pro 7.

Before you update to Final Cut Pro X, create backups of your files in case you need them later. Consider completing any active projects before moving to Final Cut Pro X.

Transition to Final Cut Pro X from Final Cut Pro 7 – Apple Support

 公開されたサポートドキュメントにはFCP7を利用しているビデオ編集者に向けたFCPXのホワイトペーパー(2016年10月発行)およびFCPX公式サイトやFCPXのWeb版ヘルプへのリンクなどがまとめられており、加えてIntelligent Assistance Softwareが開発しているFCP7のプロジェクト(XML)をFCPXの形式へインポート出来るアプリ「SendToX」(1,200円)も紹介しているので、FCP7ユーザーの方はチェックしてみて下さい。

Final Cut Pro 7のプロジェクトをFinal Cut Pro XへインポートするSendToXアプリ

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