macOS High Sierraのシステム要件はmacOS Sierraと変わらずLate 2009以降のMacBookやiMac、2010年製以降のMac miniなどが対象になるようです。詳細は以下から。
Appleは現地時間2017年06月05日、WWDC 2017の基調講演の中で次期Mac用OSとなる「macOS High Sierra」を今年の秋にも無料で公開すると発表しましたが、High Sierraへアップグレードが可能なMacのシステム要件はmacOS Sierraと変わらないようです。
High Sierraのシステム要件
AppleはmacOS 10.12 SierraでアップグレードできるMacのハードウェア条件をEl Capitan時のハードウェア条件から引き上げ、Late 2009以降のiMacおよびMacBook, 2010年製以降のその他のMacがサポートされていましたが、WWDC 2017の基調講演の中で公開されたスライドによると、High Sirraではこのシステム要件が引き継がれるようです、
OS X 10.11 El Capitan |
macOS 10.12 Siera |
macOS 10.13 High Siera |
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MacBook | Late 2008アルミニウム製 またはEarly 2009以降 |
Late 2009以降 | |
MacBook Air | Late 2008以降 | Mid 2010以降 | |
MacBook Pro | Mid/Late 2007以降 | Late 2010以降 | |
iMac | Mid 2007以降 | Late 2009以降 | |
Mac mini | Early 2009以降 | Mid 2010以降 | |
Mac Pro | Early 2008以降 | Mid 2010以降 |
ただし、macOS Sierraで利用可能になったユニバーサルクリップボードやAppleWatchによる自動ロック解除などは、OSのアップグレードとは別にBletooth LEなどの使用要件が設定されているため、High Sirraの新機能である「Metal 2」や「Metal for VR」を利用するのにも別の使用要件が設定されている可能性があります。
macOS 10.12 Sieraサポート |
ユニバーサル クリップボード |
AppleWatchによる 自動ロック解除 |
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MacBook | Late 2009以降 | Early 2015以降 | Mid 2013以降 |
MacBook Air | Late 2010以降 | 2012以降 | |
MacBook Pro | Mid 2010以降 | ||
iMac | Late 2009以降 | ||
Mac mini | Mid 2010以降 | ||
Mac Pro | Mid 2010以降 | 2013以降 |
- macOS – アップグレード方法 – Apple(日本)
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