XProtectなどMacのセキュリティシステムが最新の状態に保たれているかをチェックできるアプリ「Critical Updates」がリリースされています。詳細は以下から。
MacにはAppleがmacOS上で実行を抑制するアプリの一覧をリスト化した「XProtect」や開発者の署名がないアプリを抑制する「Gatekeeper」など複数のセキュリティシステムが備わっていますが、これらのセキュリティシステムが最新の状態に保たれ、アップデートがないかどうかをチェックしてくれるアプリ「Critical Updates」がリリースされています。
It’s new, its free and its for your securi-teee! 🙂 #security #macos #apple https://t.co/6HHom9rBbV pic.twitter.com/UBkxw17anU
— Dev Sqwarq (@sqwarq) 2016年11月12日
Critical Updates.app keeps you informed of when a background update of the listed components occurs. These are controlled by the command line softwareupdate tool and by App Store preference settings in System Preferences.
Critical Updates – sqwarq
Critical Updatesを公開したのはPUA削除ツール「DetectX」などを開発しているSQWARQのPhilさんで、アプリを起動するだけで”softwareupdate”ツールを使いmacOSのセキュリティシステムが最新のバージョンになっているかをチェックしてくれます。
同様の機能はOnyXなどにも備わっていますが、Critical Updatesはセキュリティシステムのチェックのみを行ってくれる軽いアプリで、以下の様な機能があり無料で利用できるので、興味のある方はチェックしてみてください。
- 最新のアップデートがある場合そのコンポーネントを赤く表示
- セキュリティアップデートがある場合に通知ウィンドウを表示
- アップデート通知の警告アイコンをチェックするとApp Storeを起動
- システム環境設定の[App Store]項目で設定したオプションの一覧を表示
- Critical Updates – sqwarq
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