次期Safari v10ではAdobe FlashなどのレガシープラグインをデフォルトでOFFにする計画のようです。詳細は以下から。
WebKitチームは現地時間6月14日、Safari v10で今後どの様にAdobe FlashやJava, Silverlight, QuickTimeなどのレガシープラグインを取り扱うかを示したドキュメントを公開しました。
Safari 10 will not use legacy plug-ins like Adobe Flash without direct user action. https://t.co/b7pzJFOGRW pic.twitter.com/rUNt2kqeTJ
— WebKit (@webkit) 2016年6月14日
When Safari 10 ships this fall, by default, Safari will behave as though common legacy plug-ins on users’ Macs are not installed.On websites that offer both Flash and HTML5 implementations of content, Safari users will now always experience the modern HTML5 implementation, delivering improved performance and battery life.
レガシープラグインの今後
それによると、次期Safari v10ではレガシープラグインはユーザーの許可無く実行されないように設定されており、Flashの場合はHTML5で同様の機能が提供されている場合はそちらを優先し、Flashのみのコンテンツに限りユーザーに「Flashプラグインを常に実行する/キャンセル/1度だけ実行する」というポップアップが出現するそうです。
Of these plug-ins, the most widely-used is Flash. Most websites that detect that Flash isn’t available, but don’t have an HTML5 fallback, display a “Flash isn’t installed” message with a link to download Flash from Adobe.
これはGoogleが今年5月に公開したプロポーザル“HTML5 by Default”に近い制限のため、Flashなどのレガシープラグインを利用したサイトやコンテンツは今後対応を迫られそうです。
WebKit Blogにはより細かい仕様が記載されているので、興味のある方は確認してみてください。
コメント
もう全社で1分ごとにウンコが強制的に表示されるくらいのことしたほうがいいよ。
Webプラグインのインストールと動作自体廃止して欲しいところだ