macOS 10.12 SierraではQuickTime APIが大幅に削除されるようです。詳細は以下から。
Appleは本日、開発者向けにmacOS 10.12 SierraのBeta版を公開しましたが、同時に公開されたOS X(macOS)のAPIを比較した”OS X v10.12 API Diffs“によると、AppleはmacOS 10.12からQuickTime APIを大幅に削除するようです。
macOS 10.12 adds Intents, SafariServices framework, removes QuickTime, PubSub, Scripting, XCPlayground frameworks https://t.co/o94gf2RSSS
— Shazron Abdullah (@shazron) 2016年6月13日
Looks like QuickTime has been completely removed from the macOS 10.12.
— Doug (@digitalfx_) 2016年6月13日
AppleはOS X 10.9 MavericksからQuickTIme/QTKitを廃止または非推奨とし、iOSでも採用されているAVFoundation/AVKitをOS Xにも導入してきましたが、これに伴いmacOS 10.12 SierraではSwiftだけでなくObjective-CのQuickTime APIも大幅に削除されることが決まったようです。
*QuickTime PlayerはmacOS 10.12 Sierraでも動作再生アプリとして存在しています。
- QuickTime Changes for Objective-C – Apple
- QuickTime Changes for Swift – Apple
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