iOS 14/iPadOS 14のiPhone/iPadではMacのFaceTimeカメラのように、アプリがマイクやカメラを使うと上部にインジケータが表示されるようになっています。詳細は以下から。
Appleが現地時間2020年09月16日にリリースした「iOS 14/iPadOS 14」では、パスワードマネージャー「Keychain」がWebサイトから漏洩したパスワードの警告表示を出すようになりましたが、
同じく、iOS 14/iPadOS 14では、ボイスアプリなどマイクにアクセスするアプリを使用中にはオレンジ色の、FaceTimeなどカメラ(カメラとマイク)にアクセスするアプリを使用中にはグリーン色のインジケータがステータスバーに表示され、カメラとマイクが使用中であることをユーザーに通知し、
画面右上をスワイプダウンしてコントロールセンターを表示すると、カメラとマイクを使用中または最近使用したアプリ名を表示してくれるようになっています。
これは、Macに搭載されているBuild-In FaceTimeカメラと同様の機能で、AppleはApple T2を搭載した2018年製以降のMacBook Air/ProとiPadOS 13.4アップデートを適用した2020年製以降のiPadではディスプレイやカバーを閉じるとマイクがハードウェア的に切断されるセキュリティ機能導入していますが、
ここ最近はリモート会議や授業でZoomなどのビデオ会議アプリを使う機会が増えたことから、会議や授業が終わり接続が切れたと思い込みアプリをつけたままプレイベートな会話をするユーザーも多いようなので、iOS 14/iPadOS 14へアップグレードされた方は、このインジケーターを確認してみてください。
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