macOS 10.12 Sierraなどに搭載されているSafari 10は、重複ダウンロードファイルを自動的に削除する機能が採用されています。詳細は以下から。
AppleはmacOS 10.12 Sierraのリリースと同時にAdobe Flash PlayerやJavaなどのレガシィープラグインをデフォルトでOFFにしたSafari v10をYosemite ~ Sierra向けに配布しましたが、このSafari v10では重複したダウンロードファイルを自動的に削除してくれる機能が搭載されています。
Appleはストレージを最適化するためにSierraに「Optimized Storage」機能を採用し、インストールが終了したインストーラーを削除する機能を追加しているため、この機能もその1つのようです。
左がSafari v9.xを搭載したEl Capitan, 右がSafari v10を搭載したSierraです。
おまけ
この機能を無効にするオプションは用意されていないため、同じファイルを複数ダウンロードしたい方はSafariの環境設定から[一般タブ] → [ファイルのダウンロード先]オプションで「ダウンロードごとに確認」オプションを有効にし、別の名前で保存してください。
コメント
これは便利だ。インストーラーとかよく増殖するもんなあ。