macOS 10.12 Sierraは「pkg」からアプリなどをインストールした後、pkgをゴミ箱に入れようとするので注意してください。詳細は以下から。
本日公開されたmacOS 10.12 SierraにはiCloudの機能を利用して、ストレージを最適化する「Optimized Storage」機能が実装されていますが、これとは別に不要なファイルを削除するユーティリティや機能も実装されています。
その1つにpkgファイルのハンドリングがあり、Sirraではアプリやドライバ、その他のファイルを「.pkgファイル(インストーラ)」からインストールし、そのインストールが成功したのを確認後、.pkgファイルをゴミ箱に入れるかどうかを問うようになっています。
インストールに使用した.pkgファイルが1度しか使わないモノならば削除してもかまわないと思いますが、テストなどで多用する場合は誤って[ゴミ箱へ入れる]をクリックしてしまうと、その後削除される可能性があるので注意してください。
iCloud Storage機能を有効にし、クラウド上に.pkgファイルを保存している場合はこのダイアログは表示されません。
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