iOS 12およびmacOS版「Safari v12」では複数のWebサイト間でパスワードを使い回すと警告が表示される機能が追加されています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2018年09月17日、macOS 10.12 SierraおよびmacOS 10.13 High SierraとiOS 12に「Safari v12」を公開しましたが、同バージョンではiOS/Safariのパスワードマネージャーに新しい警告機能を追加しています。
iOS 12のパスワードマネージャーにはWebサイトのFaviconも表示されるよになっています。
使い回し警告
新しい警告機能は「異なるWebサイトやサービス、アプリで同じパスワードを利用する」と警告が表示されるというもので、この機能はSafari Technology Preview v59で発表され、パスワードの使い回しが確認されるとSafari v12の環境設定 → [パスワード]のリストに警告(⚠️)マークが表示されます。
同様の機能はiOS 12の「パスワードとアカウントパネル」にも導入されており、Webサイトのリストをタップすると、どのWebサイトと同じパスワードが利用されてるかを表示してくれるので、パスワードの使い回しが気になる方はチェックしてみてください。
複数のWebサイト間でパスワードを再利用することは安全ではありません。このパスワードは”fuga.com”、”hoge.com”でも使用されています。
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