Apple TV (第4世代)でも利用可能なMFi対応のBluetoothコントローラー「SteelSeries Stratus XL」を使ってみました。詳細は以下から。
![SteelSeries-Stratus-XL-with-Apple-TV-4G](http://livedoor.blogimg.jp/applechinfo/imgs/7/6/76f0b7f9-s.jpg)
tvOSを搭載したApple TV (第4世代)はBluetooth対応のワイヤレスゲームコントローラ「SteelSeries Nimbus」を公式にサポートしています。Apple TVの仕様には「MFi(Made for iOS)に対応したBluetoothゲームコントローラが2台同時に利用できる」と記載されていますが、
![SteelSeries-Nimbus-Hero](http://livedoor.blogimg.jp/applechinfo/imgs/7/b/7b271822-s.jpg)
SteelSeries Nimbusは現在のところApple Storeでしか販売されておらず、SteelSeriesの公式サイトにはSteelSeries Nimbus以外のゲームコントローラに「Apple TV (第4世代)サポート」の記載がなかったため、サポートに「SteelSeries Stratus XLはApple TV (第4世代)で使えますか?」問い合わせたところ端的に「使える」という返事が来たのでとりあえず購入してみました。
![SteelSeries-Nimbus-Support-Device](http://livedoor.blogimg.jp/applechinfo/imgs/7/5/75178c28-s.jpg)
サイズ
SteelSeries Stratus XLのサイズはApple TV (第4世代)付属のSiri Remoteがちょうどコントローラーに乗るぐらいの大きさで、グリップがある分Siri Remoteよりだいぶ大きいですが、きちんとしたホールド感もあります。
![SteelSeries-Stratus-XL-with-Siri-Remote](http://livedoor.blogimg.jp/applechinfo/imgs/6/b/6ba3dab5.jpg)
*SteelSeries Stratus XLの詳細なレビューはGameCast様やAppBank様が行っているので、そちらを参考にどうぞ。
ペアリング
Apple TV (第4世代)とのペアリング方法は、まずStratus XLの電源スイッチを入れコントローラー上部にあるペアリングボタンをしばらく押していると4つのLEDライトが点灯し始めるので、
![Stratus-XL-Pairing-Button](http://livedoor.blogimg.jp/applechinfo/imgs/b/8/b8805a9a.jpg)
この状態でSiri Remoteを使いApple TV (第4世代)の設定アプリから[リモコンとデバイス] > [Bluetooth]へ進み、その他のデバイスに「SteelSeries Stratus XL」が現れたらこれを選択するだけでペアリングが終了します。
機能
あくまでもSteelSeries Stratus XLの場合ですが、Stratus XLのキー割り当てをSiri Remoteと比較すると以下の様になり、Stratus XLを利用してApple TV (第4世代)をコントロールすることも可能になっています。
![SteelSeries-Stratus-XL-Features](http://livedoor.blogimg.jp/applechinfo/imgs/e/9/e9af55f6-s.jpg)
また、MFi対応のゲームでゲームコントローラに独自機能を割り当てている場合はSiri Remoteより複雑な操作が可能で、Gameloftのレーシング・ゲーム「Asphalt8」ではSiri Remoteではゲーム中に操作できない「カメラ」「加速」「コースに戻る」といった操作ができました。
![Asphalt8-using-Stratus-XL](http://livedoor.blogimg.jp/applechinfo/imgs/0/3/03715a6f-s.jpg)
カメラの変更はSiri Remoteでもポーズしてオプションから変更することは可能ですが、他の操作はより瞬時に対応することができるのでレーシング・ゲームなどでは有利だと思います。
おまけ
SteelSeries Nimbusは公式にApple TV (第4世代)をサポートし、Stratus XLにはその記載がない理由は「おそらくBluetoothの仕様に関係があり、Stratus XLはBluetooth 2.1に対しNimbusはBluetooth 4.1となっているためではないか?」と9to5Macは予想していますが、(*Lightningコネクタからのリチウムイオンバッテリーの充電もサポートしています)
![SteelSeries-Nimbus-Support-Bluetooth41](http://livedoor.blogimg.jp/applechinfo/imgs/c/e/cee60e7b-s.jpg)
Internally, the replacement of the prior AA batteries with a rechargeable cell is a benefit, as may be the addition of a Bluetooth 4.1 wireless chip, an upgrade from Bluetooth 2.1 in SteelSeries’ prior model. I say “may be” only because the Apple TV ships with Bluetooth 4.0 support, and the real-world impact on battery life and performance is unknown. But just like Stratus XL, Nimbus promises 40-hour battery life.
[Hands-on: SteelSeries’ Nimbus is the first Made For Apple TV game controller, but should you care? – 9to5Mac]
とりあえず、MFi対応のゲームコントローラはApple TV (第4世代)の全ての機能を利用できると思われるので、ゲームコントローラの購入を検討している方はチェックしてみてください。
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コメント
iOSゲームのコントローラ対応標準化が進むと良いね。
SONYがMFiのイヤホンとかスタンド出してきた時点でウォークマンの敗北を認めてる。
ハイレゾ聞き分けられるって人に目の前で試したい。そんなの聞き分けられたらめんどくさく無い?こわだり過ぎるのは思考や趣味を超えてただの変態