ParallelsがOS X 10.11 El Capitan、Windows 10および音声アシスタントCortanaをサポートした仮想化アプリ「Parallels Desktop 11 for Mac」の発売を開始しています。詳細は以下から。
以前一時情報が公開されていたMac用 仮想環境構築アプリ”Parallels Desktop”のメジャーアップグレード版となる”Parallels Desktop 11 for Mac”が本日から発売を開始するそうです。
パラレルスは、本日8月19日「Parallels Desktop 11 for Mac」を発表! http://t.co/YKHqV2p2KY
本日発表したParallels Desktop 11 for Macは、スピードが最大50%向上し、バッテリー寿命が最大25%延長! El Capitan対応で、MicrosoftのCortanaのMacでの利用も可能に! http://t.co/RoyAsfXNEk
新機能
Parallels Desktop 11 for Macは”Parallels Desktop”と”Pro Edition”、”Business Edition”に分かれており、両方のバージョンに搭載される新機能は以下の通りで、パフォーマンス向上の他に先日発売されたWindows 10および、今年秋にも発売されるOS X 10.11を正式にサポートしています。
- Windows 10およびOS X 10.11 El Capitanをサポート
- Windows 10および8.1での起動・終了時間が最大50%高速に
- Microsoft Excelのスプレッドシートの起動が最大20%高速に
- バッテリー寿命が最大25%延長
- Windowsのパフォーマンスが最大20(トラベルモード)
- Windows上のファイルをQuick Lookで閲覧可能
- Macの位置情報をWindows側でも使用可能
- Macで設定したプリンターをWindows側から使用可能
- Windows 10の音声アシスタントCortanaをサポート
Pro EditionはWindowsの統合開発環境”Microsoft Visual Studio”用プラグインや最大64GBのvRAM、16個のvCPU、Docker、Jenkins、Chefのサポートなど開発者向けの機能が、Business Editionは一元化された管理機能などがサポートされています。
トライアル版
価格はParallels Desktop 11単体購入の場合8,500円で、アップグレード版が5,300円、Pro Edition単体が10,000円/年となっており、14日間全ての機能を使用可能なParallels Desktop 11 for Macのトライアル版の配布も既に始まっているので、興味がある方は関連リンクからParallelsの公式サイトへどうぞ。
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コメント
DirectX11は対応したのかなぁ
更新サイクル早すぎ。
まだ9だけど次までパスかな。
ベンチマークにすら出ないウン%アップとか流石に釣られんわ。
アップグレード高すぎるっす…。6月に購入したばっかなのに。
ナンバー上げただけちゃうんか
基本性能や親和性は元のvirtualboxまかせ
更新はそれに併せたドライバ群とWIN10をMacに最適化させるためのツールのみ
コレでメジャーバージョンナンバーをゴリゴリ更新扱いするんだから
イイ商売だな、まったく。
製品買ってるユーザにまで自社他製品のCM強制的に通知したりするし。
コンプライアンス的にもちと疑問が残る会社だわ。
Parallelsの元がVirtualBoxだって初耳だけど、どこ情報?