OS X 10.11、Windows 10およびCortanaをサポートしバッテリー寿命が最大25%向上する仮想化アプリ「Parallels Desktop 11 for Mac」が発売開始。

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 ParallelsがOS X 10.11 El Capitan、Windows 10および音声アシスタントCortanaをサポートした仮想化アプリ「Parallels Desktop 11 for Mac」の発売を開始しています。詳細は以下から。


Parallels-Desktop-11-for-Mac-Hero


 以前一時情報が公開されていたMac用 仮想環境構築アプリ”Parallels Desktop”のメジャーアップグレード版となる”Parallels Desktop 11 for Mac”が本日から発売を開始するそうです。


新機能

 Parallels Desktop 11 for Macは”Parallels Desktop”と”Pro Edition”、”Business Edition”に分かれており、両方のバージョンに搭載される新機能は以下の通りで、パフォーマンス向上の他に先日発売されたWindows 10および、今年秋にも発売されるOS X 10.11を正式にサポートしています。




  • Windows 10およびOS X 10.11 El Capitanをサポート
  • Windows 10および8.1での起動・終了時間が最大50%高速に
  • Microsoft Excelのスプレッドシートの起動が最大20%高速に
  • バッテリー寿命が最大25%延長
  • Windowsのパフォーマンスが最大20(トラベルモード)
  • Windows上のファイルをQuick Lookで閲覧可能
  • Macの位置情報をWindows側でも使用可能
  • Macで設定したプリンターをWindows側から使用可能
  • Windows 10の音声アシスタントCortanaをサポート

 Pro EditionはWindowsの統合開発環境”Microsoft Visual Studio”用プラグインや最大64GBのvRAM、16個のvCPU、Docker、Jenkins、Chefのサポートなど開発者向けの機能が、Business Editionは一元化された管理機能などがサポートされています。




トライアル版

 価格はParallels Desktop 11単体購入の場合8,500円で、アップグレード版が5,300円、Pro Edition単体が10,000円/年となっており、14日間全ての機能を使用可能なParallels Desktop 11 for Macのトライアル版の配布も既に始まっているので、興味がある方は関連リンクからParallelsの公式サイトへどうぞ。


PD11-Pro-Edition-Trial

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コメント

  1. Apple7743 より:

    DirectX11は対応したのかなぁ

  2. Apple7743 より:

    更新サイクル早すぎ。
    まだ9だけど次までパスかな。
    ベンチマークにすら出ないウン%アップとか流石に釣られんわ。

  3. Apple7743 より:

    アップグレード高すぎるっす…。6月に購入したばっかなのに。

  4. Apple7743 より:

    ナンバー上げただけちゃうんか

  5. Apple7743 より:

    基本性能や親和性は元のvirtualboxまかせ
    更新はそれに併せたドライバ群とWIN10をMacに最適化させるためのツールのみ
    コレでメジャーバージョンナンバーをゴリゴリ更新扱いするんだから
    イイ商売だな、まったく。
    製品買ってるユーザにまで自社他製品のCM強制的に通知したりするし。
    コンプライアンス的にもちと疑問が残る会社だわ。

  6. Apple7743 より:

    Parallelsの元がVirtualBoxだって初耳だけど、どこ情報?

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