特定のURLやアプリを指定してSafariやChromeなど開くブラウザを変更できるMac用ユーティリティアプリ「Finicky」が公開されています。詳細は以下から。
FinickyはJohn Sterlingさんが開発した「特定のURLやアプリに指定のブラウザを割り当てる」ユーティリティアプリで、例えばリッチテキストに埋め込まれているYouTubeやFacebook, TwitterなどのSNSのリンクはChromeで、Mailアプリに埋め込まれているリンクはSafariで開くといった機能が使用できます。
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Finicky is an OS X application that allows you to set up rules that decide which browser is opened for every link that would open the default browser. Open Facebook or Reddit in one browser, and Trello or LinkedIn in another. Or Spotify links in the Spotify client. Or whatever url in whatever app.
[johnste/finicky – GitHub]
使い方と設定方法
使い方はまずGitHubからFinickyをダウンロードしてアプリケーションフォルダに移動しておき、次に”.finicky.js”という設定ファイルをホームディレクトリに作成します。”.finicky.js”ファイルのテンプレートはGitHubに公開されておりコメントも書かれているのでそちらを参考にして下さい。
次にFinicky.appを機動すると「デフォルト Web ブラウザを”Finicky”に変更しますか?」とシステム環境設定から問われるので「”Finicky”に変更」をクリックします。
以上で設定は完了で、一度メニューバーアイコンの”Reload Config”で設定を読み込ませれば(上の”.finicky.js”の例では)”youtube.com”や”twitter.com”のリンクはChromeで開き、”twitter.com/status/”のリンクはTwitter.appが起動して表示されます。
Finickyの使用を中止するにはメニューバーのFinickyアイコンから”Quit”を選択し、システム環境設定の「一般」から「デフォルトWebブラウザ」を再設定してやれば元に戻るので、興味がある方は関連リンクからJohn さんのGitHubへどうぞ。
関連リンク:
- johnste/finicky – GitHub
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