AppleはSafariでブロックするAdobe Flash Player プラグインのバージョンを更新し、v17.0.0.134(13系列はv13.0.0.277)以前のFlash Playerを使用している場合Safari側でブロックするようXProtectを更新しています。詳細は以下から。
今月に入りAdobeは「Flash Playerに深刻な脆弱性が発見された」として定例アップデート以外にFlash Playerv17.0.0.134へのアップデート”APSB15-05“を行いましたが、これに伴いAppleは先日リリースされたFlash Player v17.0.0.134(13系列はv13.0.0.277)より前のバージョンのFlash Playerが使用されている場合、Safari側が自動的にブロックするようにXProtectを更新したようです。
参照:/System/Library/CoreServices/CoreTypes.bundle/Contents/Resources/XProtect.meta.plist
APSB15-05は優先度1, 緊急度クリティカルのアップデートなのでまだアップデートしていない方はシステム環境設定のFlashPlayerパネルか公式サイトからどうぞ。また最新のProtect.meta.plistのバージョンはv2059(Gatekeeperはv60)で、このアップデートはOS X 10.9 Mavericks, 10.10 Yosemiteではシステム環境設定の「アップデートを自動的に確認」がONになっていないとバージョンアップされないので注意して下さい。
XProtectの手動アップデートは関連リンクを参照して下さい。
関連リンク:
・Mavericks & Yosemiteではシステム環境設定の「アップデートを自動的に確認」をONにしておかないとXProtectの自動アップデートが無効になるもよう
・Apple、SafariでブロックするAdobe Flash Playerプラグインのバージョンを更新。v16.0.0.296とv13.0.0.264より前のバージョンをブロックへ
コメント
FlashPlayerのアップデートって
何でもっとスマートな方法にできないのだろうか。